建築学科 トピックス

ミラノサローネで2004年も活躍

前年に引き続き、2004年も本校デザイン学科と建築学科の学生がプロダクトチームを組んだ。
今年のタイトルは“ダイニングデザイン”。ミラノ国際見本市会場にて発表した。スイス・イタリアをはじめとする10の選抜された大学が参加。企画者側よりテーマを与えられ競演。本学は、ピッツェリア イン キョウト。店名は、『FOOO』=『フー』と名づけられた。1000個余りの小さな赤いかざぐるまが、ビジュアルシンボルとして壁面を飾る。日本の伝統的な素材である和紙、そして折り紙を効果的に使用した内装に、学生がデザインし、ミラノの家具メーカーに発注した素敵なダイニングテーブルが設置された。
ミラノサローネとは、国際的な家具の見本市である。そこには、世界中から業者、デザイナー、デザインを志す学生たちが集まる。学生たちのブースを訪れる来場者は、ワンボックスに9カ国がイメージされたランチを買う。そして、それをお気に入りのダイニングで食するという趣向。『FOOO』は、人気スペースとなり、ランチボックスを持ち空席を待つ『お客様』が出ることもあった。学生たちが、接客をし質問に対応。そして食後の片付けもする。TV・雑誌・新聞と多くの取材陣に学生たちは自身に満ちた態度で応じた。
ミラノ入りした学生は、長旅の疲れを癒す間もなく、日本から送付した荷物を解き、模型を組み立て、内装、コンセプトボードの設置と、ハードなスケジュールではあったが、確かな手ごたえを感じたに違いない。フィナーレを飾ったのは、最終日の撤去途中から来客者に配られた600個余りの小さなコミュニケーターとなった可憐なかざぐるまをフーッ・フーッと吹き、笑顔で会場を行き交う老若男女たち。その光景は、コンセプトが一斉に花開くごとく感動的なシーンであった。

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