初等芸術教育学科 初等教育コース

子どものこころを見守り、育てるカウンセリングマインドを持った教育のプロへ。

子どもを教え育てることに、アートのチカラとこころを感じる必要があることを、体験的に学びます。また、いじめの問題、生きるチカラの育成等、現在の学校教育、幼児教育を取り巻く環境を認識し、教育の現場で柔軟に対応できる人材を育てます。
そのために、「芸術大学」であることを最大限に活かし、アートを通じて感じるチカラ、表現する能力を養い、子どものこころを感じ、癒せる教師を育成します。子どもを教育するだけにとどまらず、保護者と関わる家庭教育の能力や、福祉や医療の分野での基礎的な知識についても学んでいきます。

コース写真

教員ピックアップ

車谷 哲明 (くるまたに たかあき) 初等芸術教育学科長
1955年大阪府生まれ。公立小学校教員を経て大阪府教育委員会、大阪狭山市教育委員会で13年間指導主事として指導行政を担当。府内2校で小学校長を務める。専門は造形活動、図画工作科指導法。現在も、幼稚園や小学校の授業研究や実技指導、講演に多く関わる。一般ならびに障がい者の陶芸教室を主宰。造形素材の活用実践集「子どものアート」を執筆中。

音楽・美術・療法の知識と技術を持ち、
子どもの「心」に寄りそえる人間を育てる

「教育は人なり」。次世代を担う子どもの教育には、豊富な知識と感性が求められています。今年度から、保育士資格も取得できるようになりました。幼児期から児童期は、人間の根幹を形成する時期であり、体験や学びがとても大切です。知識や技術の習得とともに、ハートフルで意欲のある学生の育成をめざします。

田中 裕美子 (たなか ゆみこ) 教授
大阪府生まれ。大阪教育大学障害児教育学部修士修了。米国コロラド大学Communication Disorders & Speech Science学部大学院博士課程修了。米国カンザス大学Child Language博士研究員。国際医療福祉大学言語聴覚学科准教授を経て現職。

自分自身の個性を育て
得意分野をつくる努力を

激しい変動期を迎え、変化に対応する柔軟性、未来知の創造性、国際社会の理解など、地球的視野で行動できる人材が必要です。教員は、子どもたちの可能性を伸ばし、 自ら考え、国際的視点で行動する基礎を培うことが大切。適応力や課題探求力などの向上だけでなく、自分の個性を伸ばし、得意分野をつくりましょう。

勝村 とも子 (かつむら ともこ) 教授
大阪府生まれ。米国ルイスアンドクラーク大学初等教育学科卒業、ハワイ大学大学院教育基礎学専攻修士課程修了。15年の教員養成、10年の保育者養成を経て、2016年から2年間、保育士として勤務。専門は米国の幼稚園運動や保育者養成の歴史。

日本の未来の礎になる
子どもたちの希望に

かつて私はアメリカの小学校で教育実習生として過ごし、そこで大きな教育格差を目の当たりにしました。そして、それは日本に近づく未来かもしれないと感じました。子どもにとって、周りの環境、特に人的環境は重要。学生たちとの学びをとおして、子どもたちの“希望”になる保育者を育てていくことを望んでいます。

西林 幸三郎 (にしばやし こうざぶろう) 教授
大阪教育大学教育学部卒。38年にわたり小学校の教師を務めた後、校長として、全国連合小学校長会副会長などの要職に就任。大津市いじめ第三者委員、臨床心理士の資格取得者でもある。

芸術を通じて、心豊かな教育者を育てていきたい。

「人は人によって人となる」というのはある哲学者の思想ですが、初等教育コースの教育理念は、この言葉に近いものです。
多くの子どもたちは、幼稚園に通うころには自我が芽生え、小学校では人生のベースを築きます。そんな大切な時期を見守る教育者は、心が豊かであってほしい。だから私たちは、ただ教師の資格を取得させるのでなく、芸術を通じて学生を人間的に豊かに成長させることを目標としています。
ともに語り、ともに議論し、初等教育の重要性を追求していきましょう。

授業風景

  • 音楽Ⅰ
    音楽Ⅰ
  • 身体表現Ⅱ(リズム遊び)
    身体表現Ⅱ(リズム遊び)
  • 保育内容指導法
    保育内容指導法

カリキュラム

1年次 2年次 3年次 4年次
必須科目 講義 教職概論(初等)
芸術教育論
初等教育論
芸術療法論
教育学概論(初等)
教育心理学(初等)
実習 こどもふれあい体験実習
卒業制作 卒業研究・論文
選択
必須科目
講義 家庭教育論
生涯学習論
絵画・造形療法論
音楽運動療法論
臨床心理学概論
国語Ⅰ
算数
生活
音楽Ⅰ
図画工作Ⅰ
社会
理科
こども文化論
発達心理学
特別支援教育理論
国語Ⅱ(書写)
音楽Ⅱ
図画工作Ⅱ
体育
家庭
音楽科指導法Ⅰ(初等)
図画工作科指導法Ⅰ
体育科指導法
国語科指導法Ⅰ(初等)
国語科指導法Ⅱ(書写・初等)
生徒指導論(初等)
道徳指導法(初等)
教育方法論(初等)
教育課程総論
保育内容指導法
保育内容(健康)
保育内容(人間関係)
保育内容(環境)
博物館情報・メディア論
音楽科指導法Ⅱ(初等)
図画工作科指導法Ⅱ 
社会科指導法
算数科指導法
理科指導法
生活科指導法 
家庭科指導法
外国語活動に関する指導法
特別活動指導法(初等)
教育相談(初等)
教育社会学(初等)
保育内容(言葉)
保育内容(表現)
幼児理解の理論と方法(幼児)

演習 身体表現Ⅰ(運動遊び)
身体表現Ⅱ(リズム遊び)
身体表現Ⅲ(劇遊び) 教職実践演習(初等)
実習 学校インターンシップ体験実習 教育実習Ⅰ(初等)
教育実習Ⅱ(初等)
選択科目 講義 美術論
演劇論
絵本の表現
日本文学の世界
演習 デッサン
イラストレーション
立体造形
Web制作
写真表現
ソルフェージュ 1
基礎和声法 1
合唱 1
鍵盤和声法
器楽合奏法
基礎作曲法(編曲法含む)
指揮法 
実技・
実習
ピアノ1 ピアノ2 ピアノ3
※このカリキュラムは2013年度入学者用履修案内をもとに作成しています。実際の入学時には変更になる場合がありますのでご注意ください。
  • 初等教育コース
  • 芸術療法コース
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