デザイン学科 トピックス

大阪芸術大学 デザイン学科産官学連携プロジェクト

 デザイン学科では企業との産学連携デザイン実習をはじめ、富田林市の簾、越前市の和紙など伝統工芸を学生の柔軟かつ斬新なアイデア発想で活性化させる産官学連携プロジェクトなど多面的なデザイン教育に取組んでいます。先日も毎日放送の報道テレビ番組で、プロダクトデザインコース2年靍君が開発した「簾を外観にした懐中電灯」のデザインプロセスが大きく取上げられました。衰退する伝統産業を若者のデザインで活性化させる試みは大変有意義な取組みとなりました。

では、なぜ産学連携をデザイン教育に取入れるのでしょうか?それは、学生にデザインの実学を体験させ、社会人とのコミュニケーションや現場の厳しさの実感を通して、学生自身を大きく成長させ就活に役立てることを目的としているからです。

さて、昨年から「NANIWAZAプロジェクト」との新たな産官学連携に、デザイン学科の学生たちが取組んでいます。これは、中小企業基盤整備機構を中心に産經新聞と電通の2社、電通に所属する卓越したデザイン力をもつクリエーター集団が、大阪の中小企業のものづくりをユニークな設計案やデザインで活性化する新たな取組みです。これにスペースデザインコース3年北田君らが参加し、新たな立体パズル「パズルチューブ」を提案し商品化させました。製造工程やコスト面の厳しい制約条件を、学生とクリエーター集団が一丸となって乗り越えていく過程は従来になく刺激的で新鮮なデザイン教育となりました。デジタル世代である彼らは、ソーシャルネットワーキングサービスを常にコミュニケーションの場としてデザインを進めていました。参加後の学生たちの目は自信に満ちあふれ、声も大きくなり、物怖じしなくなった態度から、この「NANIWAZAプロジェクト」のデザイン教育面での大きな成果が理解できました。

今年度は彼らの成長を見て、20名以上の学生が参加しプロジェクトを継続しています。

(デザイン学科准教授 中川志信)

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