美術学科 日本画コース

日本画の伝統への尊敬。日本画の可能性の探求と革新性。

まず1年次では、油画などの他分野も視野に入れて平面・立体表現の基礎を学ぶとともに、絵画芸術に共通する基礎を学びます。また日本画固有の表現に対する考え方、構想の立て方、技法などについて初歩から学習。豊かな絵画実習を通じて日本画特有の画材の扱い方を訓練します。
伝統の理解とともに、日本画の可能性を広げる新しい表現を生み出すことが目標。制作した作品は、学内外での合評会や展示会などへ積極的に出品して、批評や仲間との意見交換を参考に創造性と表現方法を高めています。

コース写真

教員ピックアップ

紫舟(ししゅう) 教授 (書家)
アートとして、書を発信。NHK・神社仏閣などに作品提供する一方、海外でも評価は高く、2014年12月にはルーブル美術館カルーゼル・ルーブルにて国代表アーティストとして展示が決定。

新しい書を生み出す、自己開放と発想力。その方法とは?

みなさんは、思い込みや考え方に縛られてはいませんか? クリエイターを志す者に求められる複眼的思考や新しいものを生み続ける発想力。そのための頭・身体・心をどうつくるのか。ひとつは、自己解放です。自らを縛っている考えや癖から自身を解き放ってあげる。たとえば、かっこ悪いと思い込んでいることにトライする。そんなことが効いてきます。
私の授業は、技術を伝承するものではありません。自分の幅を広げる自己解放の方法と、発想脳の生み出し方。この2つのキーワードをもとに、創造力を無限に広げていくお手伝いができればと願っています。
村居 正之 (むらい まさゆき) 美術学科長
1947年京都府生まれ。日本画家。68年に画塾・青塔社へ入会し、池田遙邨氏に師事。現在、日展特別会員、日春展運営委員、日本美術家連盟会員、京都市芸術センター理事。紺綬褒章受章。ほかに日展特選、日春展会員賞など、受賞多数。日本・ギリシャ修好100周年記念、アテネオリンピック記念郵便切手の原画制作も行っている。

美術には自分の生き方を見つめ直す
きっかけが備わっている

美術は、太古の昔から存在し、人間の根幹をなすものです。だからこそ、美術の修得は、単なる技術の修練に限るものではなく、生き方を見直すチャンスにもなります。すばらしい作品を見て感動することはもちろん、自身の作品制作において思い悩むことすら、物事に対する見方や考え方の幅を広げるきっかけになります。そして、そこで見つかる欠点こそが、個性になるのです。個性は努力を重ねればキラリと光ります。自分の欠点を克服していくなかに成長があり、可能性が秘められていることを忘れないでください。

授業風景

  • 日本画実習Ⅰ
    日本画実習Ⅰ
  • 日本画実習Ⅲ
    日本画実習Ⅲ
  • 日本画実習Ⅲ
    日本画実習Ⅲ

学生作品

  • 作品1
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  • 作品2
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  • 作品3
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カリキュラム

1年次 2年次 3年次 4年次
必須科目 講義 美術論
絵画概論
実習 油画実習Ⅰ
日本画実習Ⅰ
版画実習Ⅰ
彫刻実習Ⅰ
日本画実習Ⅱ 日本画実習Ⅲ 日本画実習Ⅳ
卒業制作 卒業制作・論文
選択
必須科目
講義 日本美術史 東洋美術史
美術特論Ⅰ
美術特論Ⅱ
美術特論Ⅲ
選択科目 講義 彫刻概論 美術解剖学
デザイン史
演習 デッサン演習 デジタルアートⅠ 材料演習
デジタルアートⅡ
実習 特殊美術実習Ⅰ 特殊美術実習Ⅱ
※このカリキュラムは2013年度入学者用履修案内をもとに作成しています。実際の入学時には変更になる場合がありますのでご注意ください。
  • 油画コース
  • 日本画コース
  • 版画コース
  • 彫刻コース
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