美術学科 トピックス

油画コース 卒業生の作品とメッセージ

油画 中田 憲男 NORIO NAKATA

●作品制作のイメージ
作品(もの)や、楽曲が僕の中に染み込む瞬間って、何とも言えないような、不思議な空間ですね。そこではなかなか聴き取れないことが存在し、言葉だけではかたづかないものばかりです。1つの会場をもうけて行う時には、毎回どういった作品やものを持って来ようと、自分の持つ譜面を最初から立ち上げないといけない。その時その場の精神的な状況の中でつくられた作品であり楽曲なので、それらを持っていくだけでは、コンサートは成りたたない。そんな今僕らがもっている譜面を切り詰めていくことで、新たな楽曲が生まれ、僕らは僕らなりの、ステージ・ジャンル・パフォーマンスを強く確立できればいいですね。
自分にとって、切り離すことが出来ないこと、精一杯握りしめて姿を見せることは、わがままなわけでもなく、頑固なわけでもない。たった1つのことに、精一杯握りしめること。そんな一瞬の気持ちが、現時点で自分の制作の原動力のように思います。
ただやりたいものだけでやっても、自己満足ですからね。そうじゃなくて、このエキシビジョンを観客に届けるなら、それなりの責任や宿命をもっている。そんなラインナップにしないとな、とは思っています。
コンサートツァーの中で、日々、アレンジされた空間と演奏で、観客を聴かせていくこと、誰をも意識しないような、自分たちだけのスタンスをつくっていくことが、今後僕らの目指していく場所だと感じています。
●略暦
1978
大阪府生まれ
2002
大阪芸術大学 芸術学部 美術学科 卒業
【個展】
2002
Gallery H.O.T(大阪)・GALLERY SUZUKI(京都)
2003
Gallery H.O.T(大阪)・Gallery Den(大阪)
【グループ展・参加展】
2000
自由人三人展 (ギャラリー御堂筋・大阪)
2001
第47回全関西美術展 入選 (大阪市立美術館)
2002
卒業制作展 学科賞 (大阪芸術大学)
CROSS LANE展 (ギャラリー サーカス サーカス・神戸)
MATERIALⅡ展 (CITY GALLERY・大阪)
現代美術小品展 (GALLERY SUZUKI・京都)
2003
アートがもたらすプラセボ効果(inc,“証”と“症”の見地から)  (Gallery H.O.T)
Ginnomine展 (上本町ギャラリー・大阪)
2nd CROSS LANE展  (兵庫県立美術館王子分館 原田の森ギャラリー・神戸)
ART INCUBATION(GUSTO HOUSE・神戸)
第10回 画廊の視点 2003 (大阪府立現代美術センター・大阪)
現在
毎日文化センター「さわやか水彩画」講師
2004
Gallery H.O.T(大阪)・GALLERY SUZUKI(京都)等で展覧会予定

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  • 中田 憲男 YOU CAN TOUCH THE SKY
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    中田 憲男
    YOU CAN TOUCH THE SKY
    詳細不明
  • 中田 憲男 scores of letters
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    中田 憲男
    scores of letters
    油絵具等
    120cm×180cm
  • 中田 憲男 on location
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    中田 憲男
    on location
    油絵具等
    227.3cm×181.8cm
  • 中田 憲男 We lived all alone
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    中田 憲男
    We lived all alone
    アクリル等
    45cm×60cm
  • 中田 憲男 トンネルのまちの向こうで
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    中田 憲男
    トンネルのまちの向こうで
    油絵具等
    33cm×42cm×7.5cm

  • 中田 憲男 curtain call
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    中田 憲男
    curtain call
    油絵具等
    165cm×720cm
    【大阪芸術大学卒業作品 学科賞】

油画 浦田 晴之 HARUYUKI URATA

●メッセージ
私は今年で27歳になり、周りからもそろそろ若くはないという目で見られる歳になりつつあります。男性ならこの時期初めて真剣に歳をとるという不安を抱くのではないでしょうか。そんな考えを作品は顕著に写し出している様です。純粋な喜びに満ちていた幼児画からうまさを求めて気取った絵を描こうとしていた10代。
そして今の私の願いは若者に評価されたいという事です。10代の頃には何憚る事なく出来た行動一つが社会の中では制限され、最後には何が残り、何を楽しみとして人生を謳歌する事になるのか。そんな不安から、私は制限無く過ごした10代をなつかしがり、接していたいと嘆いています。老けゆく自分を否定するほど体を鍛えるかの様に、作品もまた若返ろうとしています。若者に評価されるイコール自分は若いのだと。そこに今日の画風があります。今こうして思い、絵画にそれを表現出来る様になったのは大阪芸大での4年間があったからこそです。
入学希望の皆さん、その若さを大事に胸を張って入学後はおおいに大阪芸大を堪能して下さい。きっとその先に考えてもいなかった方向性や思考の変革が現れるはずです。他の大学では得られない媒体がここにはあります。卒業後の皆様の活躍を楽しみにしております。
●略暦
2001
第2回 池田満寿夫記念芸術賞準入選(2003 入選)
第54回 福井県美展入選(2002 知事賞)
第46回 関西新世紀展入選
2002
第47回 新世紀展 大阪展奨励賞(2003 佳作賞(松田賞))
第4回 雪梁舎フィレンツェ賞展フィレンツェ大賞
第16回 美浜美術展入選
第9回 リキテックス・ビエンナーレ入選
現在
新世紀美術協会所属
(社団法人)日本美術家連盟会員
泉北養護学校・堺養護学校 非常勤講師
【個展・グループ展】
2002
国際流展(ギャラリーNAW主催)
イタリア(フィレンツェ)にて制作活動(3ヶ月間)
2003
個展ギャラリーNAW(大阪)
GEISAI-3(パシフィコ横浜)
フィレンツェ賞展大賞作家4人展(新潟 雪梁舎)

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  • 浦田 晴之 丸い大地と13のめ
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    浦田 晴之
    丸い大地と13のめ
    油絵具等
    162cm×162cm
    【第4回 フィレンツェ大賞】
  • 浦田 晴之 86 BANCHI NO SAIGAI
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    浦田 晴之
    86 BANCHI NO SAIGAI
    油絵具等
    182cm×182cm
    【第55回 福井県美展知事賞】
  • 浦田 晴之 族長シアトルの晩秋
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    浦田 晴之
    族長シアトルの晩秋
    油絵具等
    117cm×91cm
    【第9回 リキテックス・
    ビエンナーレ】
  • 浦田 晴之 a good time was had by all
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    浦田 晴之
    a good time was had by all
    油絵具等
    162cm×130cm
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