演奏学科 ポピュラー音楽コース

一線で活躍するプロとともに、音楽業界で輝く才能へ。

本コースでは9種類のパフォーマンス(ポピュラーピアノ・ヴォーカル・ギター・ベース・ドラムス・キーボード・トランペット・トロンボーン・サクソフォン)の内ひとつを専攻し、その演奏技術を習得します。個々の専攻楽器のトレーニングだけでなく、アンサンブル実習を通じて実際の現場に即した様々な演奏法を学びます。さらに即興演奏法を学び、アドリブ・テクニックを身に付けます。コード理論では、コードの機能を理解した上で実践的なコード進行を学び、メロディーへのコード付けやコード進行に基づいたメロディー・ライティングを実習します。ポピュラー作・編曲法では、ポピュラーソング、フィルム・ミュージック、ドラマ・ミュージック、各種BGMなどの作曲およびいろいろな編成のオーケストレーションを学びます。
ポピュラー音楽概論や音楽史では、CDやビデオを使った立体的な授業をおこない、世界中のポピュラー音楽の様々なジャンルを検証し、現代に通用する感性を養い、演奏家としてだけではなく、作編曲家、プロデューサーやプランナー、ライターになる知識も修得します。

卒業生の活動へ こちらより在校生・卒業生の活動がご覧いただけます。

コース写真

教員ピックアップ

井上 ヨシマサ(いのうえ よしまさ)客員教授
シンガーソングライター・作曲家・編曲家・プロデューサー 1979年デビュー以来、「森川美穂/ブルーウォーター」「中山美穂/ROSA」「CHEMISTRY/最期の川」などに楽曲提供。2007年以降、「大声ダイヤモンド」「Beginner」「Everydayカチューシャ」「真夏のSounds good」(第59回日本レコード大賞最優秀作品賞)など、AKB48の楽曲を多く手掛ける。近年はダンス&ヴォーカルユニット“卒業星”を作るなどプロデューサーとしても活動している。

音楽は人との関わりのなかで生まれる

音楽は作るものではなく、人と人との関わりの中で生まれていくものだと思います。大学での経験や出会いからまた新たな音楽が生まれる事と信じています。
AKB48 『Everydayカチューシャ』
財津 和夫(ざいつ かずお)教授
1948年福岡県出身。自身のバンド、チューリップが72年「魔法の黄色い靴」でデビュー。「心の旅」「青春の影」などのヒット作を発表。チューリップの活動と並行して78 年からソロ活動をはじめ、「WAKE UP」「サボテンの花~ひとつ屋根の下より~」がヒット。作曲家として楽曲提供、アーティスト・プロデュース、ミュージカル音楽制作、俳優などとしても幅広く活躍している。

音楽は心を豊かにするからこそ真面目に取り組むことが大切

私からのメッセージはシンプルにひとつだけ。“真面目に取り組んでほしい”。当たり前に聞こえますが、これが私の体験から言える言葉です。成功への方法論は誰にもわかりません。将来、音楽業界に羽ばたいていくみなさんには、音楽活動の一つひとつを大切にしてほしいと思います。その積み重ねは間違いなく財産になります。
『財津和夫ワークス』~40周年を記念して~
スペシャルインタビュー
森川 美穂(もりかわ みほ)教授
歌手。1983年、ヤマハボーカルオーディション『ザ・デビュー』(現Music Revolution)でグランプリを獲得し、85年『教室』でデビュー。歌手活動以外にも、劇団四季『アイーダ』に出演するなど活動の幅は広い。2016年『Life is beautiful』、2017年にはベストコレクションアルバム『Be Free』を発表。現在までにシングル32枚、アルバム24枚を発表している。

充実した環境を活かして
自分だけの音楽を追求する

大阪芸大には、いつでも練習できる環境が整っています。これは音楽を学ぶ者にとって、とても貴重な環境です。ポピュラー音楽コースでは、それらの設備を活かして自分の音楽を追求することができます。しかし、やっとの思いで見つけた音楽が、人から毛嫌いされることもあるでしょう。でもそれが個性というもの。全員から評価されなくても、それがあなたなのだと自信を持たせるのも、私たちの大切な使命だと思っています。
『glad』
『Be Free』
MALTA(まるた)教授
サックスプレイヤー。東京藝術大学、バークリー音楽大学を卒業。名門ライオネル・ハンプトン楽団のコンサートマスターを経て1983年『MALTA』で日本デビュー。2011年18人編成のMALTA Jazz Big Bandを結成。通算アルバムは50枚を超え、2017年『MALTAPLANET』を発表。若手アーティストのプロデュース、CDデビューを手がけるなど、精力的に活動している。

培ってきたものを
未来の演奏家に伝授したい

私は約50年にわたり音楽を演奏してきました。この膨大な経験から導き出した、音楽を続けるヒントを、本気で演奏家を志すみなさんに伝えたいと思っています。大学は自発的に学ぶ場所。自身で目標を設定し、達成するための努力をしてください。自分が4年後にどうありたいかを見据えて、日々練習を積み重ねてください。芸術を追求するためには、“自分に飽きない、継続する意志”が大切です。私の背中をとおして技術や精神を、存分に吸収してください。
『MALTA Jazz Big Band〜TOKYO LiVE〜』
『MALTA PLANET』
中村 たかし(なかむら たかし)教授
アロージャズオーケストラのレギュラーギタリスト。コンポーザー&アレンジャー。音楽制作事務所<MUSEWORKS>代表。著書は教則本『はじめてのアコギ・ジャズ入門』やギター&ウクレレ曲『はじめてのアコギ・ジャズ入門』 集など22冊を出版。10枚のCDをリリースしている。

問われるのは総合的な表現力
イチから指導します

プロの演奏家に必要なのは、巧みで多彩なテクニックだけではありません。休符の部分、つまり間の取り方なども含めた総合的な「表現力」が求められます。これがあるからこそ、演奏で聴き手を感動させることができるのです。また、いかに真剣に楽器の音色と向き合うかも大切なこと。まずは基礎をしっかり磨きましょう。
『ソロ・ギターで奏でる アコギ・ジャズ』
『はじめてのアコギ・ジャズ入門』
カルロス菅野(カルロスかんの)客員教授
1990年5月からオルケスタ・デ・ラ・ルスのリーダーとして世界中を飛び回り、93年に国連平和賞受賞。95年にはグラミー賞にノミネートされた。95年12月、デ・ラ・ルスを脱退し、今の時代のトップミュージシャンを集めたラテンジャズビッグバンド「熱帯JAZZ 楽団」を結成。現在、そのプロデューサー、リーダーとして国内で17枚、海外で3枚のアルバムを発表。

すべてのチャンスを生かして、
自分を磨こう

音楽とともに生きるためには、生まれ持った才能だけではなく、日々培ったスキルと幅広い知識が必要です。大阪芸大にはそれを身につけるためのすばらしい環境とチャンスがあふれています。それらを十分に生かし、常に前向きに努力を惜しまず、そして楽しい音楽生活を送ってほしいと思います。その助けになるべく、今までの音楽人生での経験をもとに、できる限り多くのことを伝えていければと思っています。
『熱帯JAZZ楽団 XVⅡ~The Best from Movies~』
近 秀樹(こん ひでき)教授
ジャズピアニスト。大阪芸大在学中から演奏活動をはじめ、国内外の著名ミュージシャンや各地のオーケストラとの共演を多数経験。モンタレージャズなど内外ジャズコンサート出演、巨匠レイ・ブラウンプロデュースCDが最優秀盤に選出、DVD映像の音楽制作、NHK朝ドラの音楽演奏、ジュリアード音楽院ジャズコース教授陣とのCD制作など精力的に活動している。

進路を見つけたあなたたちを
全力でサポートします

大阪芸大に入学するということは、あなたの将来に向けての進路を見つけたということだと思います。そのことに対して施設面やカリキュラム、学内学外コンサートで万全に全教員がサポートをします。いろいろな音楽ジャンルのアンサンブル授業を通じての個人レッスン連携など、さまざまなシーンにおける専攻楽器の効果的なテクニックなど、4年間であなたがめざす進路に向けて自分自身の努力ももちろんですが、多彩な経験をしていただけます。ぜひ夢を一緒に勝ち取りましょう。
『Broadway』
ギラ・ジルカ教授
ジャズヴォーカリスト。1991年バークリー音楽大学卒業。帰国後、関西でテレビなどに出演しながらライブ活動をはじめる。95 年に東京に拠点を移しラジオ、作詞作曲などの仕事をしながらライブを続ける。2010 年に自身の作品を発表。その後8 枚の作品を作る。MISIAに曲を提供した縁で2017年よりツアーやレコーディングにも参加。自身も歌手生活30 周年を控え活躍中。
Photoc@Toshiya Suzuki

音楽の表現者をめざすみなさんと
会えることを楽しみにしています

音楽で何をめざすか、どんなチャンスと出会うのかなどいろいろな場面で自分を試すことがあったとき、私が今一番大切に思っていることが「自分らしさ」です。その「自分」を探し、育み、チャレンジしていく場がここにあると思います。音楽の表現者をめざすみなさんを精神面からと実践的な面からも合わせて、オープンな環境、ムードは参加型ワークショップのなかでその歩みをお手伝いしたいと思っています。必ずいい情報とインスピレーションに出会えると思います。
『ギラ山ジル子PROJECT two』
『Day Dreaming』

授業風景

  • ポピュラー音楽演習
    ポピュラー音楽演習
  • ギター実技
    ギター実技
  • ポピュラーアンサンブル
    ポピュラーアンサンブル

カリキュラム

1年次 2年次 3年次 4年次
必須科目 講義 ポピュラー音楽概論
音楽通論
ポピュラー音楽史
音楽プロデュース論
演習 情報音楽基礎演習
ソルフェージュ1
コード理論1
コード理論2
ポピュラー作・編曲法1
実習 ヴォーカル基礎
ポピュラーアンサンブル1
ポピュラーアンサンブル2 ポピュラーアンサンブル3 ポピュラーアンサンブル4
選択必須
科目①
講義 コンポージング論
音楽とテクノロジー
音楽制作技術論
コンピュータと音楽
日本音楽の歴史と理論
西洋音楽の歴史と理論
現代音楽論
演習 ステージング
ポピュラー音楽演習A
即興演奏1
ポピュラー音楽演習B
即興演奏2
ポピュラー作・編曲法2
ポピュラー音楽演習C
ポピュラー作・編曲法3
実技 ポピュラーピアノ実技1
ヴォーカル実技1
ギター実技1
ベース実技1
ドラムス実技1
電子キーボード実技1
トランペット実技1
トロンボーン実技1
サクソフォン実技1
ポピュラーピアノ実技2
ヴォーカル実技2
ギター実技2
ベース実技2
ドラムス実技2
電子キーボード実技2
トランペット実技2
トロンボーン実技2
サクソフォン実技2
ポピュラーピアノ実技3
ヴォーカル実技3
ギター実技3
ベース実技3
ドラムス実技3
電子キーボード実技3
トランペット実技3
トロンボーン実技3
サクソフォン実技3
ポピュラーピアノ実技4
ヴォーカル実技4
ギター実技4
ベース実技4
ドラムス実技4
電子キーボード実技4
トランペット実技4
トロンボーン実技4
サクソフォン実技4
選択科目 講義 民族音楽学
音響デザイン論
楽式論
音楽文化論
情報音楽論
日本音楽様式論
西洋音楽様式論
楽曲分析
演習 合唱1
雅楽
基礎和声法1
音楽・音響デザイン1
ガムラン演習
基礎和声法2
ソルフェージュ2
フィールドワーク1
音楽データベース
映画・テレビドラマ音楽基礎1
音楽・音響デザイン2
電子音響音楽1
対位法
鍵盤和声法
基礎作曲法
指揮法
フィールドワーク2
音楽資料研究
映画・テレビドラマ音楽基礎2
サウンドスケープ研究
電子音響音楽2
楽器工学演習
実技・
実習
ピアノ1
声楽1
管・弦・打1
邦楽1
ポピュラーピアノ基礎
レコーディング1
ピアノ2
声楽2
管・弦・打2
邦楽2
器楽合奏法
レコーディング2
ピアノ3
声楽3
管・弦・打3
邦楽3
ステージ音響技術
ピアノ4
声楽4
管・弦・打4
邦楽4
※このカリキュラムは2013年度入学者用履修案内をもとに作成しています。実際の入学時には変更になる場合がありますのでご注意ください。
  • ピアノコース
  • 声楽コース
  • 管弦打コース
  • ポピュラー音楽コース
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