演奏学科 声楽コース

世界中の歌曲やオペラを学び、ステージ体験までを学ぶ。

ドイツ、イタリア、フランス及び日本の歌曲の研究を通して、楽曲の成り立ちを理解し、豊かな歌唱力を身に付けていきます。これらの授業や週1回60分の充実した個人レッスンを通じて発声法を修得し、表現力を身に付け、歌曲の演奏やオペラの上演に向けて実力をアップ。平成23年度で33回目を迎えたオペラ公演は、日頃の成果を発表する場として貴重なステージ体験の場になりました。芸術劇場で催されるこの公演の他にも、ミニコンサートや学生主催のコンサート、各種コンサートへの出演チャンスがあり、プロの声楽家を目指す学生たちが積極的に参加しています。

コース写真

教員ピックアップ

三原 剛 (みはら つよし) 演奏学科長
声楽家。第22回日伊コンコルソ金賞受賞。第61回日本音楽コンクール第1位と併せて増澤賞を受賞。第4回五島記念文化財団オペラ新人賞を受賞し、ドイツ・ケルンに留学。ドイツ各地のオペラ劇場に出演、ザルツブルク音楽祭に招聘されるなど内外で活躍。NHK「名曲アルバム」「ニューイヤーコンサート」などTV 出演のほか、CMのナレーションなど多彩な活動を続けている。

他者とのアンサンブルが
演奏表現を磨くことにつながる

現在、音楽業界ではさまざまな芸術ジャンルとのコラボレーションが次々に生まれています。こうした時代性を踏まえて、演奏学科ではコースや学科の垣根を越えて、さまざまな芸術に触れられる機会を数多く設けています。たとえば、管弦打コースの学生がジャズバンドで演奏したり、声楽コースの学生がミュージカルやダンスに挑戦することもあります。ひとりで技術を磨くのは大切なことですが、他者とのアンサンブルも大切にしてください。その意識を持ちながら学ぶことは、将来のキャリア形成にきっとつながるはずです。
水口 聡(みずぐち さとし) 教授
声楽家。ウィーン国立音楽大学を邦人で初、全員一致の首席で卒業。ミラノ国際コンクール第1位ほか、ホセ・カレーラス賞など多数のコンクールで受賞。ローマ法王の前で歌った経験も持つ。欧州各地の歌劇場から客演契約を受け、20以上の主役で成功を収める。

発声は、才能ではなく
訓練によって身につけるもの

人間が生まれ持った楽器ともいえる“声”。その発声方法は、才能ではなく、技術で得るもの。誰もが正しく学べば身につけることができます。もちろん、声楽家には必ず成功するという技術はありません。しかし、身につけないと絶対に成功しない技術は存在します。私はそれを徹底的に教えていきます。
小林 沙羅 (こばやし さら) 准教授
東京藝術大学大学院修了後、ウィーンおよびローマにて研鑽を積む。2012年ブルガリア国立歌劇場『ジャンニ・スキッキ』ラウレッタ、『愛の妙薬』アディーナ、2015年井上道義・野田秀樹『フィガロの結婚』スザンナ、2017年藤原歌劇団『カルメン』ミカエラなど、多くのオペラやコンサートにて活躍。2017年出光音楽賞受賞。HP:sarakobayashi.com

自分で探し、追求し
学び取る力を持つことが大切

本当に求めるものがあるのならば、「教えてもらう」のではなく、自分で探し、追求し、学び取る力を持つことが大切です。そのための材料が大学にはあふれています。同じ夢を持つ友人と切磋琢磨し、尊敬できる先生方から大切なことを学び、ひとりではできない多くの経験を積み、自分自身とじっくり向き合い、卒業するまでにひとまわりもふたまわりも成長する。みなさんが大阪芸大でそんな学生生活を送れるよう、私自身もこれまでの経験を総動員して向き合いたいと思っています。

授業風景

  • 声楽実技
    声楽実技
  • オペラ研究
    オペラ研究
  • 学外公演
    学外公演

カリキュラム

1年次 2年次 3年次 4年次
必須科目 講義 音楽通論 西洋音楽の歴史と理論
楽式論
オペラ論
演習 ソルフェージュ1
基礎和声法1
合唱1
オペラ研究1
日本語表現法
合唱2
オペラ研究2
実技 声楽実技1 声楽実技2 声楽実技3 声楽実技4
卒業制作 卒業演奏
選択必須
科目①
演習 ドイツ歌曲研究
イタリア歌曲研究
日本歌曲研究
フランス歌曲研究
選択必須
科目②
講義 民族音楽学
音楽教育学1
日本音楽の歴史と理論
管弦楽論
音楽教育学2
日本音楽様式論
西洋音楽様式論
楽曲分析
鍵盤音楽論
楽器学
現代音楽論
演習 学外公演1 ソルフェージュ2
基礎和声法2
学外公演2
基礎作曲法
対位法
鍵盤和声法
指揮法
合唱3
演奏技法演習
オペラ研究3
音楽マネージメント
音楽教育学演習1
オラトリオ演習
学外公演3
編曲法
合唱4
オペラ研究4
音楽教育学演習2
学外公演4
実技・実習 ピアノ1
管・弦・打1
邦楽1
ポピュラーアンサンブル1
ピアノ2
管・弦・打2
邦楽2
器楽合奏法
ポピュラーアンサンブル2
ピアノ3
管・弦・打3
電子オルガン
パイプオルガン1
チェンバロ1
邦楽3
ポピュラーアンサンブル3
ピアノ4
管・弦・打4
パイプオルガン2
チェンバロ2
ポピュラーアンサンブル4
卒業制作 卒業論文
※このカリキュラムは2013年度入学者用履修案内をもとに作成しています。実際の入学時には変更になる場合がありますのでご注意ください。
  • ピアノコース
  • 声楽コース
  • 管弦打コース
  • ポピュラー音楽コース
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