写真学科 トピックス

“8k…Emerging technology展”

次世代の放送映像フォーマットである「8K」スーパーハイビジョンを使った新たな水中映像表現を去る7月3日から13日まで大阪芸術大学スカイキャンパスにて発表した。この試みはNHK技術研究所公開等の技術検証以外、民間レベルで行われるのは初めてで、8K映像を230インチのスクリーンで表演するのみならず、高輝度LEDパネルでの立体展示、4K映像のプレゼンテーションなども併せて行なった。制作者の写真学科准教授赤木正和は、2014年に世界初の8K水中映像を発表。当時はカメラ部とデッキ部が巨大で双方が100mケーブルで繋がれ、船上にて収録していたが、今回の作品では一体型で収録に挑めたため動きの速いイルカたちや小さなマクロ生物のカラフルな世界も撮影。驚くべき高精細で表現された。2018年からのBS放送開始までに実用化の一歩をまた踏み出したといえ、まだまだ実験段階。8Kは映像で動画公開のみならず、この動画データからの静止画切り出しで凸版印刷と共同研究。世界初のオフセット印刷による8K動画からのA1サイズプリントアウトも行われ、20点の作品で今後の印刷技術の可能性も示唆された。今回の8K映像作品は11月に行われる幕張メッセでの国際放送機器展「interBee」ラスベガスで開催される国際放送機器展「NAB」でも巨大スクリーンで展示される予定。西日本で8K水中映像そのものを見る機会は放送映像業界でも過去にほとんどなかったため、NHKニュースやYahooニュースでも取り上げられた。
(写真学科准教授 赤木 正和)


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