舞台芸術学科 舞台音響効果コース

舞台音響のすべてを、自由な環境で学び実践できる。

舞台作品に欠かすことのできない音響効果。プランニングから音づくり、テープ編集、オーディオ製作まで、舞台音響に関わる全プロセスについて、知識と技術の両面を学ぶことができます。1年次では効果音を制作するほか、レコーディングの基礎知識やオペレーションの基本技法を学びます。2年次からは学内や学外の公演に向け、全コース合同練習の場で実践力を高めます。具体的には、台本から作品の時代設定や場所設定・状況をイメージし、学内の施設を使って、他のコースの演技者とコラボレーションしながら、音楽や効果音など音響効果プランを作成し実践します。そして学外公演では、一流劇場で自分たちの実力を試すことができます。DAW(デジタルオーディオワークステーション)などの機器についても中級以上の操作技術が修得できますが、これは就職などにも有利な学習といえます。

コース写真

教員ピックアップ

小野 隆浩 ( おの たかひろ ) 准教授 (音響デザイナー)
オペラを主に、数々の舞台公演の音響デザインを手掛ける。第3回出光音楽賞、第2回日本音響家協会賞を受賞。著書に『オペラと音響デザイナー』などがある。

日常生活のなかでも音をストックしていく。それが音響家である。

みなさんは「夏」という言葉からいくつの音を連想することができますか?蝉の鳴き声、花火、風鈴の音……。私ならすぐに50個は出てきます。そういった音のイメージから演出家の求めるものを探し出し、実際の音にして提供することが舞台芸術の世界で求められます。
音響家に興味があるのなら、今日から日常でも音に注意しながら過ごしてください。世界は音であふれています。できるかぎり多くの音を記憶し、引き出せるように準備することで、音をイメージする力は格段に向上するはずです。
青地 瑛久
青地 瑛久 (あおち てるひさ) 非常勤講師
1964年よりテレビジョン、舞台の音響デザイナーとして活動する。得意分野は、演劇空間における立体音響表現と仮想音響空間の創造。関西のプロ・アマ劇団の演劇公演を中心に、幅広いジャンルの舞台創作にかかわる。
テレビの分野では、関西の民間放送で音響デザインを担当する。ドラマ、ドキュメンタリー、音楽、バラエティーと幅広く番組制作に携わる。深夜番組の草分け「11PM」では、1965年の放送開始直後より番組終了までの25年間、大阪制作の火、木曜日の音楽・音響効果を担当する。
受賞歴
1998年度、日本放送作家協会 第8回関西ディレクター大賞「特別賞」受賞
2005年度 大阪府知事表彰(受賞区分・文化芸術)
2008年度 日本音響家協会賞 受賞

授業風景

  • サウンドプランニング研究Ⅰ
    サウンドプランニング研究Ⅰ
  • オーディオドラマ制作研究
    オーディオドラマ制作研究
  • 舞台音響効果オペレーション実習Ⅱ
    舞台音響効果オペレーション実習Ⅱ

カリキュラム

1年次 2年次 3年次 4年次
必須科目 講義 舞台芸術概論
戯曲史論
舞台芸術史Ⅰ
舞台芸術史Ⅱ
演劇論
舞台音響効果論
演習 舞台音響効果基礎研究
サウンドプランニング研究Ⅰ
合同舞台演習Ⅰ
サウンドプランニング研究 Ⅱ
合同舞台演習Ⅱ
サウンドプランニング研究Ⅲ
劇場演習
実習 舞台音響効果基礎実習 舞台音響効果実習Ⅰ
舞台音響効果オペレーション実習Ⅰ
舞台音響効果実習Ⅱ
舞台音響効果オペレーション実習Ⅱ
舞台音響効果実習Ⅲ
卒業制作 卒業制作
選択
必須科目
演習 レコーディングテクニック
サウンドシステムデザイン
オーディオドラマ制作研究
効果音研究
スタジオテクニック
選択科目 講義 劇場論
シアターマネジメント
演技演出論
ミュージカル論
舞踊論
ダンス論
舞台美術論
舞台照明論
演習 舞台監督研究Ⅰ
コスチュームデザインⅠ
舞台照明基礎デザイン研究
舞台監督研究Ⅱ
舞台照明デザイン研究
※このカリキュラムは2013年度入学者用履修案内をもとに作成しています。実際の入学時には変更になる場合がありますのでご注意ください。
  • 演技演出コース
  • ミュージカルコース
  • 舞踊コース
  • ポピュラーダンスコース
  • 舞台美術コース
  • 舞台音響効果コース
  • 舞台照明コース
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