スペシャルインタビュー 島田 歌穂 教授

心からあふれでる“何か”が感動を生みだす。

ミュージカルとは、歌、踊り、演技の三要素が一体となった総合芸術であり、その根本は芝居です。歌詞をすべて台詞ととらえ、いかに言葉を大切に芝居として伝えられるか。それが命題となります。
よって、ミュージカル俳優は芝居を高いレベルでこなすことが要求されますが、プロの舞台で感動を生むにはそれだけでは不十分。心からあふれでる“何か”が必要不可欠です。 もしかすると、それは人間力と言い換えられるかもしれません。実際、私がこれまで接してきた名優と呼ばれる方々は、舞台の上だけでなく、普段から人間的にすばらしい、人間力あふれる方ばかりでした。

島田 歌穂 教授
女優 ミュージカルコース
1974年子役デビュー。1987年ミュージカル『レ・ミゼラブル』で脚光を浴び、女優・歌手としてミュージカルからストレートプレイ、コンサートなど幅広く活躍している。

技術を磨くと同時に人間力を鍛えてほしい。

大阪芸大での4年間では、ぜひみなさんに“何か”に挑み続けてもらいたいと思います。舞台芸術学科には、経験豊かな多くの素晴らしい教員陣が在籍しています。授業では、高度な技術を教えます。
でも、それを磨くと同時に、感性を研ぎすまし、人間力を鍛えることの大切さを忘れないでください。その先では、きっと“何か”を手にすることができるはずです。

教え子がプロになり、共演する。その喜びは言葉にできない。

ミュージカル俳優はとても厳しい道です。プロとして舞台に上がれるのは、ほんのひと握りです。
しかし、悲観することはありません。大阪芸大を卒業したみなさんの先輩のなかにもプロとして活躍している方がたくさんいます。私自身、教え子と舞台で共演した事が何度もありますが、それは私にとっても、言葉にできないほど嬉しく誇らしく、とても幸せなことです。
大学では、私が現場で学んできたことを精一杯お伝えしていきます。いつかみなさんと共演できる日を心から願いながら。

島田 歌穂 教授 Works

『DOWNTOWN FOLLIES』
2002年の初演から島田歌穂を中心に公演を重ねている、歌、ダンス、コント、漫才、パロディなどを繰り広げる究極のミュージカル・レビュー。
作品
  • 演技演出コース
  • ミュージカルコース
  • 舞踊コース
  • ポピュラーダンスコース
  • 舞台美術コース
  • 舞台音響効果コース
  • 舞台照明コース
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