工芸学科 トピックス

舞台芸術学科特別公演「真田風雲録」 新たな第一歩でした

1973年にスタートした舞台芸術学科ですが、その頃の皆さんは今のグランドあたりにあったと言われる「A棟」に屯し、お稽古から大道具の制作などを行っていたそうです。ここまでが21年間。
 当時は学内に劇場もなく、外部の舞台を踏ませてやりたいという学院の温情から、1994年に「学外公演」が始まりました。2005年には学内に芸術劇場が出来ましたが、学外公演はそのまま継続し2015年まで計22回という上演記録を残して参りました。3回生全員が参加して、通常はプロが使っている劇場で上演できるという条件の中、参加した出演者やスタッフが大きな力を得て巣立っていきました。
 しかし大阪の劇場が減ってしまったことと、学生数が増えて全員参加が苦しくなってきた状況もあり、今年から条件を変えることにしました。A棟での楽しくも苦しくもあった筈の時代を乗り越えて来られた先輩、南河内万歳一座の内藤裕敬、劇団新幹線のいのうえひでのりというご両人を教授としてお迎えすることが出来ましたので、今年は場所も西宮北口の兵庫県立芸術文化センターに移し、内藤裕敬演出で「真田風雲録」を上演致しました。これまでの全員参加ではなく、選抜メンバーでの上演にも大きな意義が生まれました。プロのスタッフに囲まれて稽古から本番までをすごした学生たちの顔つきが変わって来たのです。新たな第一歩を踏み出せたのではないでしょうか。
 そして教員は、参加しなかった学生に同等の成果を作らせて行くという、もうひとつの大きな課題を実現させていかなくてはなりません。
舞台芸術学科が新たな時代に突入する、このような場を与えてくださった学院に深く感謝申し上げます。
(舞台芸術学科長 浜畑 賢吉)


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