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彫刻コース 卒業生の作品とメッセージ

曽我孝司
1976年卒 現在スクラプチャースペース スタジオマネージャー(ニューヨーク)

●メッセージ
私は高校時代、陸上部で砲丸投げの選手でした。大学は、もの作りが好きだったので、大阪芸大の彫刻を選びました。卒業後、制作活動をしているうちに、もう少し作ってみよう、もう少し頑張ろうと思いが膨らみ、とうとうニューヨークまでやってきました。今は家族4人のニューヨーク生活です。そして世界各地からやってくるアーティストのお世話をしながら創作活動をしています。 みなさんも大きく羽ばたいて下さい。
  略歴
1980 第12回日本国際美術展 大賞(東京都美術館)
1983 第5回インドトリエンナーレ展(インド)
2001 ロングハウス美術館 個展(ニューヨーク)
2003 第20回記念現代日本彫刻展 宇部市野外彫刻美術館賞 受賞
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川島慶樹
●メッセージ
今年スペインのバルセロナ近郊の町に野外彫刻を設置した。12年ぐらい前に、この町の友人と大阪で出会い、その縁でバルセロナ周辺に毎年の様に通い始め、彼のおかげで展覧会の回も重ねた。出会った時に日本の展覧会を目的にしていた彼に、それほどうまくない日本語で、ケイジュ・ヨーロッパ・デ・テンランカイ・シナイノカ?と問われ、英語もろくに話せないのに、そんな遠いこと考えた事もないと答えた。今では彼の大阪弁はとても流暢になり、僕の語学力は、てんでダメで進歩なし。それでも来年はオランダ進出が目標である。心の支えは、今でも12年前に彼が言ったアンタ・ノ・サクヒン・ヨーロッパ・デイケル・オモウワ!!である。これで大丈夫か・・・?
  略歴
1990 作法の遊戯 90年春 美術の現在 (水戸芸術館 現代美術ギャラリー)
1995 第1回おおさかパブリックアート賞 受賞者展(サクラアートミュージアム/大阪)
2001 個展 (プリンシバル ソンブレス/バルセロナ スペイン)
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矢田秀人
1994年卒 現在 小豆島で高校講師をして創作活動

●メッセージ
大学に入学して初めて彫刻に触れ、修了後この世界に踏み込んでからはあっという間に今があるような気がします。10年とはこんなに早いのか。創作活動を中心に定めて生活のサイクルを巡らせ、現在は小豆島に作業場を借り、一方で高校の美術講師をしています。今自分がすべきことを分かっている人にとって、大学の4年間は、ほんのわずかな限られた時間に感じられるだろうと思います。とは言え、急がず自分を見つめる時間を大切に。

  略歴
1998 石の道・いけだ彫刻シンポジム参加 (大阪府池田市)
2000 大分・アジア彫刻展 準大賞受賞 (大分県朝倉文夫美術館)
2001 イスラエル国際彫刻コンクール First Prize受賞(イスラエル)
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尾崎実哉
1998年大阪芸術大学大学院芸術制作研究科修士課程修了 
現在 和歌山で農業をして創作活動

●メッセージ
木を削り、土をねりまわし、川の魚をおいかけることに、ある一種の快感を覚えていた幼い頃の体験は、今現在の表現につながっているだろう事を最近ふと思うことがある。大学では、最初絵画を選択していたのだが途中、二次元の世界でのやりとりに、自分が呼吸していない気がするのを感じた。基本的に、制作すること=呼吸することと考えている私にとって、いささか思い悩む日々が続いたが、思い切って三次元でやってみようと決心して彫刻に入り込んだら、何と、少年の頃の楽しさと楠の木から発する香りに心がおどるものがあり、とにかく元気になれるのである。
その時の気持ちをずっと持ち続け今の制作に至っている。
現在、制作のかたわらに農業をしているが、この田を耕し、苗を植える作業にも今後の私の作品に何か大切なものを、植えつけるであろうことを信じながら、日々を送っている。
  略歴
1997 96年度卒業制作展 美術学科 学長賞受賞
2002 個展 海岸通ギャラリーContemporary Art Space Osaka CASO(大阪)
2003 Korea-Japan Project <第二回Project “New” > 参加(大阪)
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