大阪芸術大学トップ > 学科案内 > 舞台芸術学科 > 舞台芸術学科TOP
一人ひとりが劇団の一員。現場での人間教育を通して、一流の舞台人を育てる。

演技演出・ミュージカル・舞踊・舞台美術・舞台音響効果・舞台音響の各分野の専門教育とともに、舞台上演を教育課程に組入れて実施することにより、専門的な知識・技術・経験の習得に加え、「舞台人」として活躍するために必要な人間性-礼儀作法や社会性-を高めることを目標とする。
浜畑 賢吉 学科長

浜畑 賢吉 学科長

舞台芸術学科は、まさに「一つの劇団」です。実習では共同作業が基本。口論になることもありますが、お互いに納得するまで話し合い、困ったら助け合う、すべて人間関係の上に成り立っているのです。本物の劇団と似ていますよね。演技や技術はもちろん、あいさつや礼儀作法など、あたりまえのことをきちんとできる「人間教育」を基本に置いています。それが本学科のモットーであり、舞台人として、社会人としてもっとも大切な資質であると考えています。よく、自分には才能がないからと嘆く人を見かけますが、最初から能力のある人なんてほとんどいません。大切なのは頭を柔軟にすること。そして自分の才能を信じて、稽古場でめいいっぱい揉まれること。そのような一人ひとりの人間形成をサポートするのが私たちの役目だと考えています。狭き門と言われる世界ですが、自分の行動次第でチャンスはいくらでもあるはず。あらゆる可能性が詰まった芸術の総合大学のキャンパスで、自分の才能にチャレンジしてみませんか。

舞台人を育成する6つのコース

上演に向けたプロセスが、舞台人としての人間性を育成。

演技や演出も照明効果を活かしてこそ、いっそう光ります。また舞台音響は、ダンスなど身体表現の流れを知っていてこそ効果を発揮します。「演技演出」「ミュージカル」「舞踊」「舞台美術」「舞台音響効果」「舞台照明」の6つのコースからなる舞台芸術学科では、それぞれの専門知識を学ぶだけでなく、各コースが連携して作品を企画し練習することで、舞台上演に必要な知識や技術を学ぶことができます。
舞台上演を前提に実践的な授業で構成される舞台芸術学科のカリキュラムでは、教員と学生とのコミュニケーションや学生同士のチームワークが何よりも大切。上演に至るプロセスは、専門能力を向上させるだけでなく、コミュニケーション能力や礼儀作法、そして協調性など、舞台人として必要な資質も育てていきます。

演技演出コース

演技演出コース

本格的トレーニングで舞台人を育てる

演技や演出についての理論を学び、実技を通して演技力や演出力を磨きます。1年次では、演技表現の基礎となる体力づくりや発声・発音練習、感情表現の方法、セリフ術など、様々なトレーニングが用意されています。2年次には公演があり、演目の選出、キャストの決定、読み合わせの開始、立ち稽古、合同練習と、上演に向けて演技力を高めていきます。さらに3年次では学外公演に向け、4年次では卒業公演に向けて、演技者として、演出者としての能力や技術を磨き、才能を開花させます。他者を演じることは、自分とは違った多様な人生を疑似体験することになり、想像力を養うと共に豊かな人間性を育むことが出来ます。

ミュージカルコース

ミュージカルコース

ミュージカル俳優としての実力を養成する

ミュージカルの舞台で必要な歌唱力やダンステクニック、演技力を高め、舞台表現力を身に付けます。アンサンブルを中心にレッスンが組まれていることや、実際に舞台に立つ機会の多いことが、このコースの特徴です。1年次では、役づくりに必要な身体表現を基本から学び、ミュージカルに欠かすことのできない「踊りながら歌う」技術を修得します。またミュージカルに適した発声法を身に付けるボイストレーニングとともに、豊かな表現力を養います。そして2年次からは、実践的なエチュードを通して、各人の個性を伸ばしていきます。

舞踊コース

舞踊コース

一流の舞踊家をめざして表現技術を磨きます

ダンスは身体の動きだけで作品を創り上げる芸術です。舞踊コースでは、バレエとコンテンポラリー・ダンスの両分野にわたって高度なテクニックを身につけ、感情だけでなく情景までも身体で表現できる能力を育てます。バレエの授業では、基本的なレッスンにより柔軟性と持久力を高め、様々な作品に挑戦することで技能のレベルアップを図ります。コンテンポラリー・ダンスの授業では、基礎トレーニングによってリズム感覚を養うと共に、表現技術を磨き、創作力を伸ばします。1年次では肉体鍛練、身体表現を基本から学び、2年次でバレエ、モダン両作品の上演をとおして個々の能力を高め、3年次では本格的な作品づくりを体験し、4年次では学生自身による舞踊制作を通して卒業舞踊公演に向けて才能を開花させます。

舞台美術コース

舞台美術コース

舞台空間のクリエーターを育成します

舞台美術とは舞台空間そのものをデザインする芸術分野です。舞台美術コースでは、背景画(書割)から大道具、小道具の制作まで、舞台づくりに必要な知識や技術を学びます。例えば、詩や散文を読み、その言葉から発想する風景をイメージ画に描くのも一つの手法です。また、縮尺法によって設計図を作成し、それに基づいて模型を制作するなど、平面から立体へのプロセスを実習します。2年次からは学内外での公演が始まります。上演に向けて、演技演出コースなどと連携を図りながら、舞台美術プランを立案。舞台装置デザインや制作図面を作成し、プランに従って装置を制作。「仕込み」から上演後の「バラシ」まで、一連の工程を体験します。

舞台音響効果コース

舞台音響効果コース

音響効果プランナーとして舞台を創り上げる

舞台作品に欠かすことのできない音響効果。プランニングから音づくり、編集等、舞台音響に関わる全プロセスについて、知識と技術の両面を学ぶことができます。1年次では効果音を制作するほか、レコーディングの基礎知識やオペレーションの基本技法を学びます。2年次からは学内や学外の公演に向け、全コース合同練習の場で実践力を高めます。具体的には、台本から作品の時代設定や場所設定・状況をイメージし、音楽や効果音など音響効果プランを作成します。そして学外公演では、一流劇場で自分たちの実力を試すことができます。DAW(デジタルオーディオワークステーション)などの機器についても中級以上の操作技術が修得できますが、これは就職などにも有利な学習といえます。

舞台照明コース

舞台照明コース

感性と表現力豊かな照明家を育てる

光を使って、劇空間に立体的な絵画を描くこと。それが舞台照明です。舞台照明コースでは、その理論と実技の両面を学びます。1年次では、舞台芸術の種類とその照明表現の特徴を学び、基礎的な照明を意識する感性を養っていきます。2年次以降は光の方向や色彩によって感情表現や状況表現の方法を学んでいくことになります。表現を支える知識としては、電気工学、照明工学、色彩学、心理学など多方面の知識が必要となります。実技としては、照明器具の安全な操作方法や、光の性質を生かした効果的な演出方法を習得していきます。併せて、ムービングライトやリモートコントロールスポットライトの操作方法も学びます。また、学内や学外での公演を体験。演劇、コンサート、オペラ、バレエなど様々な舞台上演に参加することで、経験に裏打ちされた確かな技術を自分のものにしていきます。舞台照明やテレビ照明のプロフェッショナルを育成することが、本コースの目標です。

資格取得

学芸員(受講資格試験を実施し、合格者のみ受講可能)、司書、照明技術者技能認定試験(2級)〔舞台照明コース〕(受験資格)

主な進路・就職先

  • (株)アックス
  • (株)Eプロダクション(東京ディズニーリゾート)
  •  NBAバレエ団
  • (株)大阪共立
  • 金井大道具(株)
  • (株)カプコン
  • 木下サーカス(株)
  • (株)九州舞台
  • (財)京都府民総合交流事業団
  • 劇団青年座研究所
  • 劇団俳優座
  • (株)サウンドエフェクト
  • (株)サンリオピューロランド
  • (株)JTBパブリッシング
  • 四季(株)(劇団四季)
  • ジーク(株)
  • 松竹芸能(株)
  • 新国立劇場バレエ団
  • (株)スイセイ・ミュージカル
  • (株)ステージ・ループ
  • (株)総合舞台サービス
  • (株)宝塚舞台
  • チャコット(株)
  • (株)テレビ朝日クリエイト
  • 東京シティバレエ団
  • (株)東京舞台照明
  • (株)東通
  • (株)東通エーヴィセンター
  • 東宝芸能(株)
  • 東宝舞台(株)
  • (株)東洋テクニコ
  • 日本ステージ(株)
  • (株)日本テレビアート
  • ハートスグループ
  • (株)パシフィックアートセンター
  • (株)バスク
  • (株)フジテレビジョン
  • (株)ピーエーシーウエスト
  • (株)フジライティングアンドテクノロジー
  • (株)ユー・エス・ジェイ
その他、劇団所属などをはじめ、舞台・演劇等の活動をフリーで行っている方も多数おられます。
学科紹介VTR
Page Top