平成17年度より、音楽学科は新生の音楽制作コースと平成15年に設置されたポピュラー音楽コースの2コース制で新たなスタートを切りました。新生の音楽制作コースはこれまでの音楽工学コース、旧音楽制作コース、音楽文化コースの3コースが統合し、さらに時代の要請に対応すべく多様な領域を盛り込んで装いを新たに誕生しました。
21世紀を迎えた今、科学技術の発展、高度化により情報革命という大きな変革期を迎えています。このような状況の中で芸術の世界も大きく変わろうとしています。芸術はすべての人々に解放されだれでもが芸術の創造者となり得る時代状況が生まれたといってよいでしょう。またインターネット環境を活用した音楽の流通や音楽学習、そして創造活動も始まりつつあります。
20世紀に生まれたテクノロジー支援による音楽創造は成熟期を迎え、今日ではコンピュータを抜きにして音楽制作を語ることは不可能となりました。音楽を愛する多くの人々がコンピュータ支援によって自動演奏や音響合成を行ったり、自らアレンジや作曲を行うといったことも日常的となりました。音楽ロボットによる演奏なども現実のものとなってきました。また音楽研究の領域においても情報科学の支援は欠かすことができません。音楽の分析や音楽情報のデータベース化なども重要な領域といえるでしょう。大阪芸術大学の音楽学科では早くからコンピュータを用いたメディア・リテラシー教育を必須科目として取り入れるなど、世界に先駆けてネットワーク環境での音楽学習を展開してまいりました。音楽制作コースでは今日のこのような多様性に富む時代状況に対応すべく、作品制作から音環境デザインそして音楽研究に至るまで幅広く取り上げて多彩な学習を展開します。すなわち電子音響音楽やテクノロジー音楽の創作、サウンド・デザイン、器楽曲や合唱曲、管弦楽曲の作曲、スタジオ・エンジニアリング等の学習に加えてインターネット活用による音楽活動の可能性の探求や、ネット上での音楽データベースの構築、世界の多様な民族の音楽研究や音楽情報科学分野の多様な活動などを包含したトータルな教育を行ってまいります。また音楽活動を通した障害者の生活の質の向上(QOL)などの音楽の社会参加についても学習の機会を持ちます。このコースでは多様性に富むさまざまな領域の科目の中からそれぞれの資質に合った方向を選び取り、専門的な能力を獲得し、多様な音楽分野で活躍できる人材の育成を行っていきます。
カリキュラム
| 講 義 | 演 習 | 実技・実 習 | 卒業制作 | |
| 必須科目 | 音楽制作概論 情報音楽デザイン概論 音楽通論 |
基礎和声法1 ソルフェージュ1 合唱1 情報音楽基礎演習 |
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| 選択必須科目 | 民族音楽学 音楽音響学 音楽制作技術論 楽式論 音楽文化論 コンピュータと音楽 日本音楽の歴史と理論 西洋音楽の歴史と理論 ポピュラー音楽史 現代音楽論 情報音楽論 音楽プロデュース論 |
作品制作1 課題研究1 作品制作2 課題研究2 音楽制作演習1 音楽制作演習2 音楽制作演習3 民族音楽演習1 作品分析1 フィールドワーク1 民族音楽演習2 音楽データベース演習 音楽・音響デザイン演習 作品分析2 サウンドスケープ研究 対位法 フィールドワーク2 応用音楽演習 音楽資料研究 電子音響音楽演習 情報音楽演習 |
レコーディング・機器製作1 レコーディング・機器製作2 ステージ音響技術 |
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| 選択科目 | ポピュラー音楽概論 楽曲分析 日本音楽様式論 西洋音楽様式論 |
コード理論1 コード理論2 ソルフェージュ2 基礎和声法2 合唱2 ステージング 鍵盤和声法 基礎作曲法 指揮法 ポピュラー音楽演習A ポピュラー音楽演習B ポピュラー音楽演習C 即興演奏1 即興演奏2 ポピュラー作・編曲法1 ポピュラー作・編曲法2 ポピュラー作・編曲法3 |
ピアノ1 ピアノ2 ピアノ3 ピアノ4 声楽1 声楽2 声楽3 声楽4 邦楽1 邦楽2 邦楽3 器楽合奏法 |
授業風景



施設紹介
3号館ホール
Dスタジオ























































































