過去のご質問をQ&A形式でご紹介します
A.
映像学科はとてもユニークな試験を実施しています。
映像を作るために必要な能力の「ストーリーを構成する能力」と「ヴィジュアルでの表現力」を見るための試験です。
シナリオを創作する試験と絵コンテの試験です。どちらも高等学校で学ぶことではありませんので、個人で準備する必要があります。
A.
映像学科は映画制作を通じて映像芸術を学ぶ学科で、1年生で実際に映画をつくって行きます。
入学試験では映画制作において設計図となる「シナリオ」や「絵コンテ」を用いて適性をみていきます。
どちらの試験も高等学校で学ぶ内容ではありませんので、ある程度個人の努力によって準備する必要があります。
シナリオの勉強は、いくつか入り口はあるかと思いますが、まずは本物のシナリオを読んでみることだとよくいわれます。月刊誌で「シナリオ」というものがあります。最近映画館で上映されている映画のシナリオや募集したシナリオを紙面上で添削するような内容もあります。映画とシナリオの両方をみながら学ばれるといいのではないでしょうか?
また「シナリオの書き方」のような類の専門書で勉強するのもいいと思います。映像学科の参考書としても使われている、別冊宝島シリーズ「シナリオ入門」なんかは入門書として読みやすいのではないでしょうか。
A.
映像学科の入試ですが、6コママンガではなく、6コマ絵コンテです。漫画とコンテの違いを正確に認識しないといけません。絵コンテに関してですが、解答用紙には枠線は書かれてあります。また、絵コンテにしてもシナリオにしても完成させることが最重要です。物語は常に全体として意味を成すものと捉えていただくほうがいいと思います。
ありきたりなストーリーかそうでないものか、どちらが評価されるかということは、何をありきたりとするかにもよりますので、お答えするのは非常に難しいです。見せたいシーンをきちんと表現できているかがやはり一番大切なことなんですが、しかしながら、たくさんの受験生の絵コンテを評価していく中で、ユニーク(独創性)な視点で制作されたストーリーのものや、通常なかなか人が目を向けにくいものを題材にしたりと、数多くの作品に埋もれてしまわない工夫は必要でしょう。これは決して奇抜なものがいい、と言っているわけではありません。
A.
参考として、一例を挙げておきます。
■ シナリオの参考書 『新版 シナリオの基礎技術』(新井 一 著、ダヴィット社)
■ 絵コンテの参考書 『映画監督術 SHOT BY SHOT』(スティーブン・D・キャッツ 著 津谷祐次 訳、フィルムアート社)