大阪芸術大学附属大阪美術専門学校は、昭和30年に創立の大阪美術学校を前身として、昭和56年、新しく発足した専修学校法にもとづいて設置されたデザイン美術系の専門学校である。キャンパスは、浪速外国語専門学校、浪速外国語短期大学、浪速短期大学、そして大阪美術学校があったゆかりの大阪市内美章園校地にあり、現在、4学科11専攻1研究科が設置されている。校地面積は約2400平方メートル。ここにA棟(本館)B棟(工房棟)C棟(別館)があり、デザイン美術を学ぶ者のために斬新かつ洗練された独特のな学校空間を形成している。教学のコンセプトは、デザイン美術分野における自由の精神の尊重こそ創造力の源泉であるという考え方に立ち、何よりも自由な創造教育の場の実現をめざすことにある。このため、修業年限を3段階に分け、造形基礎から専門基礎、そして専門専攻へと学ぶ独自の履修プロセスを確立している。また専任教員と大学、短大部の兼任の教員が切磋琢磨して新しいデザイン美術教育実現のために情熱を傾けていることも大きな特色となっている。スクールカラーは、どこまでも自由で活発、のびのびとしており、進取の気風旺盛でデザイン美術分野を志望する学生から、美専あるいは大阪美専という呼称で親しまれている。在校生は高卒18歳からの進学者だけでなく、大学・短大の卒業者、一般社会人経験者、それにアジア系の外国人留学生も多く、ユニークな生涯教育の場としても高い評価を得ている。