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【著者】
中村正史 (大阪芸術大学 演奏学科准教授)
【出版社】
サーベル社
【定価】
2,200円(税抜)
【発売日】
2014年8月27日
【内容】
音楽の理論書というと難しい、わかりずらい・・・というイメージがありますが、本書では各項目をStep式に細分化し、初心者から中級者の学習者各々が自分の目的とレベルに合わせ、本書のどのページから読んでも理解できるように配慮しました。理論とは先人たちの創造した音楽を統計的に集約したもので、あくまでも“音楽ありきの理論”なのです。従って本書を“理屈”として捉えるのではなく、そこに掲載されている譜例を実際に音に出し、自分自身の耳で、身体でSoundを感じてみて下さい。実はこの感じることがこそが大切な学習なのです。
世の中は日々デジタル化を加速させ、少なからずもその影響は人間の感性にも及んできます。しかし、そんな時代にこそ常に人類と共に存在していた“音楽”はワールドワイドな最高のコミュニケーション・ツールとして見直されるべきだと思います。本書が皆さんの音楽ライフのお役にたてることを願っています。