「LIFE」松本セイジ個展
【出展者】
松本セイジ(美術学科卒業)
【デジタルアート】
道満健生(美術学科卒業・アートサイエンス学科講師)
久保田健二(美術学科卒業・アートサイエンス学科講師)
明石隼(美術学科卒業)
【会期】
2025年7月26日(土) -8月30日(土)
【開廊時間】
12:00~18:00(日月休み)
【夏季休廊】
2025年8月10日(日) -8月18日(月)
【会場】
YUKIKOMIZUTANI
(東京都品川区東品川1-32-8 Terrada Art ComplexⅡ 1F)
Web:https://yukikomizutani.com/japanese/
【特別協力】
大阪芸術大学/ 株式会社ジャクエツ
【内容】
YUKIKOMIZUTANIでは、2025年7月26日(土)から8月30日(土)まで、松本セイジによる個展「LIFE」を開催いたします。YUKIKOMIZUTANIで二度目の個展となる本展では、新作のペインティングやドローイングの他、大阪芸術大学とのコラボレーションにより最先端のテクノロジーを取り込んで制作された新作も発表いたします。鑑賞者の動作に反応し、作品の一部に変化が生まれるなど、松本の世界観を存分に体験できるようなインタラクティブな仕掛けを取り込んだ新たな挑戦となります。
本展は、かつて松本が滞在していたニューヨークでの生活と、現在アトリエを構える長野県の山麓での暮らしをイメージした二つの空間で構成され、ニューヨークのネズミをモチーフにして作家が生み出したキャラクター「ANDY」や、長野の豊かな自然に生息する動物たちなど様々なキャラクターが登場します。松本の代表作であるANDYには尻尾がありませんが、そこには「みんな同じである必要はない。」というメッセージが込められています。
大人から子供まで楽しめる松本セイジの世界を是非ギャラリーでご体感ください。
『LIFE』
大阪、東京、ニューヨークを経て、大自然に囲まれた長野へ。
対極にあるはずの暮らしの中で感じられる共通点と新たな気付きをキャラクターに表現しました。
多くの出会いやモノに溢れ、技術の進歩を身近に感じられた活気ある都会での暮らし。
目まぐるしく変わりゆく景色の中で繰り返される高揚感と、その裏にある虚しさ。
変わりゆく季節の小さな変化に心を動かされ、人々の助け合いを身近に感じられる穏やかな田舎での暮らし。
静かに広がる大自然の景色の中で深い癒しを感じ、時にはその壮大さに圧倒される。
作品を通して、当たり前に過ぎ去る暮らしに目を向けるきっかけになりますように。
– 松本セイジ
アーティストプロフィール
松本セイジ
1986年 大阪府生まれ
大阪芸術大学卒業後、デザイナーとしてキャリアをスタート。 東京で経験を積み、アーティスト活動を開始するためニューヨークへ渡航。 2017年に初めての個展にて「ねずみのANDY」を発表。 これまでに東京、ニューヨーク、ロサンゼルスなどで個展やアートイベント に参加。現在は、長野県の山麓にアトリエを構えて活動。
[主なコラボレーション、コミッションワーク、イベント等]
ニューヨークタイムズ/The FORECAST MOONOCLE Magazine/東急東横店 壁画/NEW BALANCE CHINA/ANDY COFFEE/TENOHA SHOP 壁画/世界陸上・デフリンピック/第3回日本国際芸術祭/大阪・関西万博展/UNITED ARROWS/DAIHATSU/VOLVO/JR/SOFTBANK/NESCAFE/AJINOMOTO/YOKUMOKU/mercari/McDonaldʼs/NIKE/UNIQLO/Biore/Colman 他