本サイトはInternet Explorerには対応しておりません。Chrome または Edge などのブラウザでご覧ください。
Information
出版 芸術活動 学生・卒業生

一心同体だった

2022.07.01

【著者】

山内マリコ(大阪芸術大学映像学科卒業生)


【出版社】

光文社


【発売日】

2022年5月25日


【定価】

1,980円(税込み)


【内容】

小学4年生の千紗は最近、親友の裕子より、活発な美香に惹かれている。裕子と帰る約束の水曜日、美香に誘われてしまい――「女の子たち」

中学生になった裕子はある日、同じクラスだけど一度も話したことがない、美人のめぐみを探すことになる――「アイラブユー、フォーエバー」

女子高を卒業しためぐみは、三年間自分のことを写真に撮りつづけてくれた北島に手紙を書く――「写ルンですとプリクラの青春」 

映画監督を夢見て東京の大学に進んだ北島だが、なし崩し的に挫折。しかし歩美との出会いがあった――「白いワンピース殺人事件」


10歳から40歳まで。全8話、それぞれの年代の女子の友情が、ロンド形式でつながっていく連作短編集。わたしたちの平成30年史。