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スペシャルインタビュー 杉崎 真之助 教授 スペシャルインタビュー 杉崎 真之助 教授

デザイン学科 / その他
2013/05/01

美しい答えを出す。<br>そのために必要なのかデザイン。

グラフィックデザイナーとしてもっとも大切にしてきたのが「美しい答えを出す」ことです。多角的に企画を考え、綿密に構成し、美しくアウトプットする。その答えの出し方がデザインであり、表現する力です。 アーティストのように大胆に発想し、科学者のように明快に分析し、シェフのように丁寧に定着する。これは私の授業で使っているキャッチフレーズですが、この言葉はグラフィックデザイナーの真理であると私は考えています。
杉崎 真之助 教授
グラフィックデザイナー グラフィックデザインコース
デザインを理解と感動の設計と捉え、明解で良質なコミュニケーションの実現をめざす。一貫した理念で文化関連からブランディングまで、コミュニケーションデザイン全般で活動。2002年、最も権威のある国際グラフィック連盟AGIの会員に選ばれる。

デザインの考え方とつくり方、<br>この2つを軸に実践的に学びます。

一年生の私の授業では、まず観察や討議を通してデザイナーの視点、デザインの多様な側面を発見し、「デザインの考え方」を学びます。次にグラフィック表現や実際のアイテム制作などを各自の得意な方法で制作し、「デザインのつくり方」を習得します。 3年時には、「美しくコミュニケーションするための、身体知を磨く」をテーマに、考えを視覚化する手法を身につけていきます。 授業では、制作のプロセスをクラス全員で共有します。一人ひとりのあなたがクラスの人数分の考え方を知ることができます。

私のデザイン生活、<br>35年分の全てを伝えます。

今、グラフィックデザインの世界では、「デザインを導くディレクション力」、「デザインを表現するデザイン力」、「デザインを伝えるプレゼン力」、この3つの能力が必要とされています。デザインをめざす強い想いがあるならば飛び込んでください。私がこれまで培ってきたデザイン生活35年分のすべてを伝えます。気がつけばデザインの考え方やつくり方など、プロの現場で必要とされる幅広い知識とスキルが身についているでしょう。

近鉄百貨店
包装紙とショッピングバッグ

18年ぶりにリニューアルした包装紙とショッピングバッグ。最終候補7案のなかから最も支持を得て選出された。