学科長の萩田教授はJST ムーンショット目標1「2050年までに、人が身体、脳、空間、時間の制約から解放された社会を実現」のプログラムディレクターとして、サイバネティック・アバターと呼ぶ、一人で複数の分身を使って仕事や趣味を楽しむ未来の道具を開発するプログラム全体を統括しています。
宮下教授はムーンショット目標1の中の石黒浩プロジェクトの研究代表者として、サイバネティック・アバターの実証実験グループを統括しています。堀川優紀子特任准教授もこのグループを牽引しています。
安藤教授はArs Electronica FestivalでHonorary Mentionを受賞したアート作品でも、Wellbeing を促進する情報技術分野において研究成果を出しています。
紫舟教授も書道家として国際的にアート活動を展開しています。
客員教授も国際レベルで活躍している先生から学修することができます。2025年の大阪・関西万博のプロデューサーである石黒浩先生、落合陽一先生から直接講義を受けたり、チームラボやネイキッド、アルスエレクトロニカの共同CEOのGerfried Stocker先生と表彰審査委員長の小川絵美子先生からアートサイエンス作品の最新情報を学修することができます。
アート・ムーブメントとして、オーストリアのリンツで毎年9月に開催されるArs Electronica Festivalはこの社会変革アートの世界最大のイベントの1つです。AS学科は、Ars Electronica Festivalへ2023年度から展示して、社会貢献できる社会変革アート作品の制作に取り組んでいます。
2024年9月のArs Electronica Festival 2024の中の大学生によるイベントArs Electronica Campusに世界中から38大学が選ばれましたが、日本からは大阪芸術大学アートサイエンス学科だけが作品を展示しました。