2025年6月19日、大阪・関西万博のオーストリアパビリオンで、同国の世界遺産エッゲンベルク城に眠っていた日本の屏風絵「豊臣期大坂図屏風」に着想を得た2点の現代アート作品が紹介されました。これらは万博のための特別アートプロジェクトとして制作されたものです。その一つである「The Styrian Paravent(シュタイヤーマルク屏風)」が、大阪芸術大学に寄贈されることになり、作者のトム・ローナー氏から塚本英邦副学長への贈呈式が行われました。
またこれに先立つ6月18日、ローナー氏が大阪芸術大学を訪問。キャンパス内を見学し、芸術を志す学生たちにエールを贈りました。