2020年1月、藤井寺市でご当地ナンバープレート(原動機付自転車)のデザイン募集がありました。
応募作品から選定委員会で3点に絞られ、その作品ついて一般投票が行われました。
4月の一般投票の結果、美術学科油画コース4年生の清瀧理乃さんの作品が、最優秀作品として選ばれました。このナンバープレートは、9月5日から限定数ですが交付が始まっています。
Q.応募したきっかけは? A.藤井寺市の広報をみた両親から応募してみればと言われて、応募しました。 Q.デザインはどういったコンセプトで考えましたか? A.百舌鳥・古市古墳群の世界遺産登録が決定し、そのお祝いの事業が決まった時期に一緒に募集があったので、古墳は絶対入れたいと思いました。 藤の花は、私の藤井寺市のイメージです。市の花は菊、木は梅なのですが、自分の中で藤井寺に藤のイメージがあって、藤の方が覚えてもらいやすいのではないかと考えました。 Q.デザインを考えてみてどうでしたか? A.デザインを学んでいるわけではないので、デザイン的にといわれると自分のものがどうかわからなかったのですが、油画を学んで絵を描いている私ならではの表現をしようと思いました。 Q.採用された時のご両親の反応は? A.最初信じてもらえなかったのですが、本当だとわかってとても喜んでくれました。