本年度2回目のスーパークリエイター特論を、アーティストの市原えつこ先生をお招きして、「伝統とテクノロジーの融合から生まれるディストピア+アーティストのサバイバル術」というタイトルで実施しました。
これまでの市原先生のアーティストとしての活動内容や、どのようにアーティストとして生き抜いてこられたかのサバイバル術について、楽しく分かりやすくご解説いただきました。
「作品発表とマネタイズをうまく循環させる」方法や、「頼まれた仕事はとりあえずやってみる」などといった、どのように作品制作を成立させるかの解説や、より具体的に「アーティスト写真はイメージコントロールの重要媒体」、「Webサイトはあったほうが良い」といった、自分をアピールしていくポイントを解説いただきました。
また、話題になるための方法として、記事として上手く取り上げてもらう方法など、ご自身の経験から得た具体的な知見をお話しいただきました。
研究や制作を主とする本学の学生にとって、非常に参考になる講義になりました。