デザイン学科の学生とAfternoon Tea LIVINGとの産学連携プロジェクトでウィンドウディスプレイが生まれました。
この作品は、3年生対象の授業「デザインプロジェクト」で、デザイン学科教授の永田麻美先生のもと取り組まれたプロジェクトのひとつです。
Afternoon Tea LIVINGの看板商品「ティーメモリアルシリーズのディフューザー」。この商品のプロモーションを行うウィンドウディスプレイをという依頼をいただき授業で取り組みました。
実施可能な内容での提案、最優秀作品はブランドと最終調整の上、実際に現地で施工・展示を行っていただけるとのことで、学生たちもどう提案するか真剣に考えました。
「紅茶の香りで心に休息を」のテーマのもと取り組まれた作品は、学生たちから全15点のデザインが提案され、そのなかから選ばれたデザインが、阪急川西のAfternoon Tea LIVINGのウィンドウ飾り、行き交う人の目を和ませました。
ディフューザーの香りによって心が安らぎ、夢見心地な気分になる様子を2面のディスプレイで表現。
左側のディスプレイのコンセプトは、ダージリンの朝のような爽やかな香りから「目覚めのゆとり」。
右側はアールグレイの上品で落ち着いた香りから「眠りのゆとり」。いずれも「夢見心地な世界」を伝えるため、ディスプレイ全体をおとぎ話のような柔らかいタッチでまとめられたものです。
実際の店舗でのウインドウディスプレイ提案に取り組む事で、自分たちの作品やディスプレイする商品の展示を、イメージだけではなく経験として体感でき、学生たちにとっては社会に出た際の仕事のイメージとして貴重な経験となりました。
2026年10月ごろまで川西阪急スクエアで設置予定ですので、実際ご覧いただけます。
川西阪急スクエア
兵庫県川西市栄町26-1 川西阪急スクエア1F
10:00~20:00
デザインプロジェクトとはデザイン学科の3年次生が取り組む実社会の<仕事>です。デザインの本質や必要性をリアルに経験できることが、この授業の最大の魅力です。 この授業では下記の4つを学びます。 1. 社会におけるデザインの役割を知る。 2. 実際の<仕事>の進め方を経験する 3. 自分のアイデアを具現化してクライアントの要求に応える 4. 社会人として求められるコミュニケーション力を身につける 2025年度はアフタヌーンティーリビング様の大型ディスプレイに取り組みました。この作品は実店舗で採用していただき、現在、川西阪急スクエアで観ることが出来ます。この取り組みを通じて、学生達も自分自身の成長を実感できる機会になったと思います。
私は今回、コンセプト設計を主に担当しました。松井さんや平尾さんが描いた素敵なビジュアルに対し、説得力を補完していく役割です。私たちがディフューザーに見出した「紅茶の香りで夢見心地な気分に浸れる」という価値を、より多くの方にどのように届けるかを意識しながら制作を進めました。「香れば、夢見ごこち。」というキャッチコピーは、ビジュアルだけでは伝えきれない商品の魅力を一言で表現するためのものです。 本プロジェクトを通じて、大きな空間をデザインする難しさと面白さ、そして、共同制作ならではの相乗効果を実感しました。このような機会をくださった先生方およびAfternoon Tea LIVINGの皆さま、そして最後まで共に取り組んでくれたメンバーに心より感謝しています。
今回のプロジェクトでは、商品を置く台と紹介文を囲む額縁のイラストを担当しました。台には、少女に紅茶の香りが注がれるようなイメージで、ティーポットのモチーフを取り入れました。舞台の上に商品が立つように見せることで存在感を高めています。額縁は「目覚めのゆとり」「眠りのゆとり」という香りのコンセプトに合わせ、左側は開かれた目と鳥、右側は伏せられた目と星をあしらい、小さな本から物語が広がるように表現しました。 ウィンドウディスプレイのデザインは初めての挑戦でしたが、クラスメイトと先生方の後押しを受け、最後まで「素敵な空間をつくる」という想いで取り組むことができました。自分たちが描いた世界観が、そのまま大きな実物として形になった時の喜びは忘れられません。実現へと導いてくださったAfternoon Tea LIVINGの皆さまに心より感謝いたします。
私は本プロジェクトにおいて、主にメインビジュアルのデザインを担当しました。 御伽噺のような絵のタッチを取り入れることで、ディフューザーの香りによって幻想的な世界が広がっていく様子を表現しています。 また、「目覚めのゆとり」「眠りのゆとり」というそれぞれの香りのコンセプトに合わせ、それぞれの香りの魅力が視覚的も伝わるよう工夫しました。 制作はメンバー同士で意見を交わしながら進め、それぞれが自分の役割を最大限に発揮し、試行錯誤を重ねて一つのデザインを完成させました。それがウィンドウディスプレイという大きな形になったとき、大きな達成感と感動を得ることができました。 共に制作に取り組んでくれたメンバー、そして貴重な機会とご指導をくださった先生方、Afternoon Tea LIVINGの皆さまに、心より感謝しております。