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2016年で31回目の開催を迎えた、日本最大級のクリエイティブの祭典「TOKYO DESIGN WEEK」。その会期中に開催された国際アワード「TOKYO AWARDS学校作品展」に、デザイン学科の学生が参加しました。
課題テーマである「Pairs」を表現した大阪芸大の作品は『ミキサー・マジック・オーケストラ』。中央に設置された巨大なレコード盤をハンドルで回すと、ミキサーが光を放ちながら音を奏でる不思議なギミックが魅力のアート企画です。この作品を制作するために費やした時間は約半年。会期直前には夜遅くまで作業に没頭しました。
学生たちが満を持して発表した本作品は、審査員からも高評価。見事にセミグランプリを獲得しました。それは大阪芸大のクリエイティブが認められたと同時に、次はグランプリを獲得するという新たな目標ができた瞬間でもあります。1年後に向けて、学生たちの新たな挑戦がはじまりました。