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油画・日本画・版画・彫刻 美術の4大表現を学ぶ適正を見つけ、
各コースでより高度な技術を習得します。
美術は太古の昔から存在し、人間の根幹をなすものです。だからこそ美術の修得は、単なる技術の修練ではなく、生き方を見直すチャンスにもなります。すばらしい作品に感動することも、自身の作品に悩むことも、見方や考え方の幅を広げるきっかけになります。そこで見つかる欠点こそが、個性になるのです。
君たちが社会で活躍する頃、どんな時代が訪れるのか? 今存在しない、名もない職種が、時代を率いている(あなたが幼稚園の頃YouTuberは存在しなかったでしょ)。型にはまり、右に倣い、考えず、従うだけの仕事はAIに置き換わる。君たちが生き抜く時代、もっとも増えるのは『アーティスト』。我らの出番です! ようこそ明るい未来へ!
私は絵画の制作活動のなかに、自己教育力の仕組みが内包されていると考えています。つまり誠実に制作活動を続けることが、人間を成長させるのです。絵はいつでも描いた人を映し出す鏡です。つねに自己を直視し、自己を発見し、世界でひとつだけの自己を育てていきましょう。私はそのお手伝いをしたいと思います。
版画コースでは、英語圏からの短期留学生を積極的に受け入れています。異文化圏の学生たちと交流し、実習中や合同批評会中に活発なブレストを行い、アイデアを出し合っています。新しい発見や刺激を受けながら、版を媒体とした絵画である版画の、より高度な技術を習得し、作品制作の向上をめざしてください。
「絵を読む」という言葉があります。深く観ることは「絵を読む」こと。「絵がわかる」というのは、作者の「魂を読む」ことなのです。名作に触れるたびにそれをすることは、「読む力」となる。ものごとを読む力にもつながってくるのです。
みなさんの好奇心を刺激し、情熱を引き出せるような授業を心がけています。美術の基礎的な知識やスキルを学ぶとともに、これからの時代にふさわしい絵画表現や作品発表の形態を、一緒に考え実践したいと思います!
幼少の頃はみんな素直で自己に正直でありました。人はそのすばらしい感性を成長とともに失いがちです。美しいと思う感性は人類にのみ与えられた才能です。どんなに不器用であっても、この素直な心を失わないことが一生の糧になるのです。
コンピューターの高性能化は、芸術の世界にも様々な形で影響を与えています。筆と手で描く事を問う画学生もいますし、私はこれらを否定致しません。しかし一方で、筆を使った手仕事は、人間の感情や言葉に出来ない表現の手段として必要だと思います。それらを読み解き、感覚を育てることがとても重要だからです。これら双方のバランスを養い、現代に生きる作家を目指していきましょう。そのお手伝いが出来れば幸いです。
現在、日本の若いアーティストたちにはどのような視点が求められるのでしょう。 グローバルな世界では、皆が平等な「世界人」。私たちの描く作品が「日本人の描いた絵だから。」と特別視されることは、もはやありません。そこは単に国際的な自由世界などではなく、国家の価値観や既存のルール、または美徳すら完全に無視した、無防備でボーダレスな未知なる混沌と言えるでしょう。その中、現実に日本に生きるアーティストとして、いかに自立しうるのか。そんな大切な問題について論じられる学びの場を、本学に作ってゆきたい。
抽象と聞くと「取っ付きにくい」とか「難しい」というイメージがあるかもしれません。しかし抽象的思考がなければ動物と植物を分けることも、植物を野菜や果物に分類することも出来ません。抽象的な思考とは物事を合理的に把握する力だと思います。絵画の中の抽象性を理解することで「自分の物の見方」を知り、広い視野で世界を見ることに繋げてもらいたいと思っています。
※その他、各公・私立学校に教員として就職しています。
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