ハワイのオアフ島カカアコ地区でスタートした「WORLD WIDE WALLS」は、アーティストによる壁画で街を元気にするストリートアートプロジェクト。このムーブメントはアメリカ本土や日本、台湾など世界12のエリアへと広がり、日本での開催は今年で9回目。ハワイ・ワイキキビーチの姉妹浜<白良浜>を有する和歌山県白浜町を舞台に、10月21日〜26日の6日間、「JAPAN WALLS 2024 in SHIRAHAMA」が開催されました。今回は世界のアートカルチャーシーンを牽引する10名のアーティストが集結。その1人に選ばれたのが、大阪芸術大学美術学科の卒業生、中山誠弥(まさや)さん。現在はN.Y.のブルックリンを拠点に、現代美術作家として活躍する中山さんが、大阪芸術大学グループが運営する塚本学院白浜研修センターの外壁に若者へのエールを込めた作品を描きあげました。