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大激動の写真業界 変化の時代を生きる力を身につける
独創的で芸術的な写真表現から、企業や商品の価値を伝える視点、ドローンや水中撮影の特殊技術や動画技法まで。自分ならではの表現を発見・追究。
写真を取り巻く環境が変遷しています。芸術のみならず、災害時や建築業界、運搬など近年さまざまな分野で活躍をするドローン撮影や、4K・8K動画、水中撮影など。最先端の技術を学ぶと同時に、銀塩写真を含む古典技法が学べる全国でも特殊な学び舎で、多くの刺激を受け、オリジナリティーある新しい写真の表現を見つけ出してください。
まずはたくさんの写真家の作品を見て、自分のスタンスを考えてみてください。そして、好奇心を持ってどんどんシャッターを切ってみる。そのなかで表現力は磨かれていきます。同時に、多くの仲間と出会い、同じ目標に向かって切磋琢磨してください。写真学科の学びのなかで、写真の魅力をじっくりと理解してください。
現代では、デジタル化された写真表現と映像表現の垣根はほとんどなくなっていると感じています。動画表現の方法としても、一眼レフカメラでの撮影はもはやグローバルスタンダードです。このような最先端のテクノロジーとともに、柔軟な対応力と発想力が、これからの時代には大切になるのではないでしょうか。
アドバタイジングフォトの魅力のひとつは多くの人々に見てもらえること。中国で大きなキャンペーンを撮れば、見る人の数は数億人になります。写真家を志す人に伝えたいのは、やりたいこと、できること、求められていることを明確にし、その差を意識すること。数年後できるようになるであろうこと、将来求められるであろうことと場所を把握し、未来をイメージする力も必要です。
写真表現は、写真家の人生そのものが浮き彫りになります。たとえば、自分自身の長所や短所、何に一生懸命になっているのか、など。もし写真家をめざすのであれば、まずは個性を磨いていきましょう。そして自分なりのペースで構わないので、未来につながるしっかりとした自分を見つけてください。そして写真を続けてください。
近年、写真技術は表現方法が多岐にわたり、個々人の独自性が問われる世界です。今、その表現方法において“ドローン”が注目されています。これから入学をめざす学生のみなさんには、ぜひドローンによる写真・映像表現方法を中心に学び、今後、社会へ出て行くときに選択肢が広がるスキル習得をめざしてもらいたいと思います。
大学で学ぶうえで大切なのは、写真に関することに限定するのではなく、幅広い視野に立つことで、さまざまな領域から吸収することです。時間をかけて取り組むだけのテーマを見つけるためにも、大学は自分を“ぶつける”場所であってほしい。自らの意志でそういう場所にすべきだと私は思います。
この時代の、私たちの写真とは何かをともに考えながら、作品制作や写真にまつわる思考を深めていければと思います。撮ることと見ることを行き来するために、写真集という存在はあります。選ぶこと、編むこと、デザインすることなど、写真集のさまざまな過程を探求しトライしながら、制作に向き合っていきましょう。
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