おばあちゃんとかめ 何げに楽しい2匹とのくらし

【著者】

やました　こうへい（美術学科卒業生）

【著者について】

やました こうへい:デザイナー・絵本作家。主な絵本・児童書に『かえるくんとけらくん』(福音館書店)、『まんが星の王子さま』(小学館)、『ちびクワくん』(ほるぷ出版)、『きょうりゅうゆうえんち』(ポプラ社)など。2025年日本国際博覧会(大阪・関西万博)公式キャラクターデザイン最優秀賞受賞。「ミャクミャク」の作者としてデザインやイラストレーションなどを制作した。

【出版社】

KADOKAWA

【発売日】

2025年12月18日

【定価】

1,595円 （本体1,450円＋税）

【内容紹介】

心に沁みる日常系コミックエッセイ

息子から、なかば強引に引き渡されて、2匹のかめを飼うことになったおばあちゃん。

飼育記録を付けるためパソコンを学んだり、かめを気にかけてくれる周りの人たちと交流したり、日常がほんの少し彩られていく。

特別なことは何も起きない…。けどそれがいい。

普通だけど愛おしい。そんな毎日の暮らしを大切にしたくなる物語です。

【著者メッセージ】

神戸新聞朝刊（第２、４土曜日）に好評連載中の漫画「おばあちゃんとかめ」が書籍になります。

この漫画は長年、私や両親が飼っているカメの話がベースになっています。カメの飼育の話だけでなく、小さな生き物を飼うことの楽しさや、そこから広がる身近な人たちとのつながりをゆっくり、柔らかく読んでいただける作品です。連載もゆっくりと続け、３年目を迎えます。

書籍では、連載４８話分を加筆・修正したものに、新たにカメたちの写真のページや、作者のコメントなどを追加した充実の内容になっています。「紙面では見逃していた」という方も、この機会にぜひ手に取っていただけたらと思います。