※2024年度よりアナウンスコースから改称基礎となる発声から、応用の読みまで。朗読、リポート、司会、ナレーションなど多様なケースをプロと同様の環境で
放送メディアでは、ビデオカメラなどの映像機器や、マイクなどの音声機器を用い物事を表現する。実際の放送設備や機材に直接触れ、さまざまな表現手法を模索する体験学習に取り組む。
放送局とほぼ同じ環境で機材を操作しながら、録音・再生を繰り返し、アナウンス力をアップ。さらに制作コースとのコラボレーションでラジオドラマを制作することで番組ができるまでの全体の流れを理解する。
発声発音、正しい日本語、ニュースの捉え方、伝わる表現など、様々なトピックの知識やノウハウを伝授。現役アナウンサーならではの視点で、旬のニュースを題材に共に考察を重ねていく。
グループワークを通してコミュニケーション能力を育みながら、表現者としての必須条件「心と身体の磨き方」を習得していく。オーディションや就職活動に役立つフリートークを軸にセルフプロモーション力を養う。
「話す」「聞く」「読む」という日本語の「ことば力」は、漫然としていては身につきません。 授業では正しく豊かな話し言葉の獲得をめざします。それは同時に、社会人にも必要な、確かなコミュニケーション・ツールを身につけることにもつながるのです!
放送に関わる人には、今視聴者が何を求めているか、何が大切かを判断して伝えることができるジャーナリスティックな感覚と、瞬時に適切な言葉を選ぶというコミュニケーション能力が求められます。大学生の間に、社会をみつめ、社会とつながって、一緒に力をつけていきましょう。
言葉の大切さ、日本語の素晴らしさを伝えながら、現場での実例を交え、気付く力、想像する力、考える力、本質を見抜く力などを養い、社会人としてもアナウンサーとしても大切な「人間力」の向上を目指しています。教わること以上に、自ら学びとる姿勢に期待しています。
声を磨くことは楽しく、思い通りの表現ができると嬉しいです。そして、対話を通して誰かと心が繋がった時、人は生きる活力を得られます。生成AIは脅威ではありますが、心や身体にまつわるものは滅びません。仲間と共に楽しみながら音声表現を学び、未来への可能性の扉を開きませんか。
元NHKの鈴木文弥さんからいただいた「創り出す喜び」。大切にしている言葉です。言葉には人を変える力があり、人と人を結ぶ架け橋となります。AIが進化しても、「人間の『生』の言葉」には敵わず、魂のこもった声や言葉は必ず伝わります。「伝わる」ことを目標に、「人間の声」と「言葉の力」を一緒に磨きましょう。