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撮る×描く パラスポーツの世界~支配されない表現者たち~

2021.09.15

大阪芸術大学写真学科卒業生でフォトグラファーの越智貴雄さんと大阪芸術大学デザイン学科卒業生・客員教授で墨絵イラストレーターの茂本ヒデキチさんによる展覧会では、大阪芸術大学卒業生の作家二人がコラボレーションし、パラスポーツ22競技をテーマとした写真と墨絵イラスト作品を展示します。

作品のモデルにはパラリンピック競技者のほか、大阪芸術大学舞台芸術学科卒業生でダンサーの大前光市さんや舞台芸術学科在学生の梶本瑞希さん、義足ファッションモデルの海音さんといった東京2020パラリンピックに関係する表現者も登場。写真学科卒業生でフォトグラファーの越智貴雄さんが撮影し、その写真を元にデザイン学科の卒業生の茂本ヒデキチさんが墨絵イラストを描くというジャンルを超えたコラボレーションが実現いたしました。


さらに、パラカヌーのパラリンピアン瀬立モニカ選手をモデルにダイバーシティ&インクルージョンをテーマとした「てんねんD&I展 -モニカが村にやって来た- 越智貴雄写真展」を同時開催いたします。

D「ダイバシティー(多様性)」&I「インクリュージョン(包含)」とは、人と人との違いは多様にあって、社会の中で大切な一人としてその違いが受け入れられ活かされること。横文字が並び、その意味すら息苦しさを感じる人もいるかもしれませんが、パラアスリートたちの多様性がそれらを教えてくれるヒントへと導きます。そして、自身の経験と思い込みから作りだされた“壁”を取っ払えば、世界はぐっと広がるというメッセージを、本展を通して皆様に届けます。

東京2020パラリンピックにカヌー競技で出場した瀬立モニカさんは、東京大会と同じ海の練習場所として沖縄県大宜味村という人口3000人の小さな村を合宿地に選びました。3年間にわたる村での合宿の様子を100日間密着して撮影した記録を展示いたします。瀬立モニカ選手と村人たちとの交流の中で生まれた「てんねんD&I展-モニカが村にやって来た-」をどうぞお楽しみ下さい。



撮る×描く パラスポーツの世界~支配されない表現者たち~

<同時開催>てんねんD&I展 -モニカが村にやって来た-越智貴雄写真展 概要


【会期】

2021年9月23日(木祝)~10月24日(日)


【時間】

11:00~19:00(入場は18:30まで) 休館日:毎週月曜日・10月15日(金)


【会場】

大阪芸術大学スカイキャンパス(あべのハルカス24階) ■入場料:無料


【主催】

大阪芸術大学


【企画】

一般社団法人 カンパラプレス


【協力】

一般社団法人 パラスポーツ推進ネットワーク


てんねんD&I展 インスタグラム