大阪・関西万博 フューチャーライフ万博 国連工業開発機関(UNIDO)/ 大阪芸術大学 ×(株)SPEC
大阪・関西万博 フューチャーライフ万博「フューチャーライフエクスペリエンス」
国連工業開発機関(UNIDO)/ 大阪芸術大学 ×(株)SPEC
「地球の耳」
万博会場近くにある夢咲トンネルを築造した際に採掘された海底粘土と舞洲の土に土壌硬化剤を混ぜ、耳のオブジェを制作。オブジェの中からは地球各地で集められた音が流れ、サウンドスケープを体感することができます。
“耳を傾ける”という行為は注意深く聞くことという意味がありますが、混迷な状況がますます加速する今こそ、遠くで生きる人々に対し、想いを馳せ、耳を傾けることが必要ではないでしょうか。この作品と様々な国の人々が向き合い、そのような気持ちを交差させることは未来の豊かな暮らしをイメージする源になるものと確信します。
これまで主に道路等のインフラ整備に活用することで貢献してきた日本の技術/土壌硬化剤はこれからもますますその動きを促進させていくと思われますが、今回、フューチャーライフ万博というステージに展示する作品にそれを素材として用いたことは大きな意味を感じます。世界から訪れた方々が自然、人、社会、地球の未来像を繋げ、思索する機会を創出することにささやかながらもアートの役割を感じるからです。「地球の耳」は来場者に深遠なメッセージを問いかけ、シンボリックな機能を果たす作品でありたいと強く思います。
■大阪・関西万博「大阪ウィーク〜秋〜」南河内 LIVE ART EXPO
https://www.expo-osaka2025.com/osakaweek/regular/event/0916_minamikawachi.html
【日時】
2025年9月23日(火・祝)~9月29日(月)10:00~21:00 (予約不要)
※2025年9月23日(火・祝)11:00~12:00にはFLEステージ企画 SESSION2「産学連携で共に考える・次世代の循環型社会へのメッセージ」に学生が登壇
【場所】
大阪・関西万博 フューチャーライフヴィレッジ内 フューチャーライフエクスペリエンス期間展示ブース
【企画監修】
大阪芸術大学 芸術計画学科(アートプランニング研究室+超域アート研究室)
【企画制作】
大阪芸術大学 芸術計画学科(谷ゼミ+山村ゼミ)
【制作協力】
大阪芸術大学 工芸学科 金属工芸コース 陶芸コース
【主催】
国連工業開発機関(UNIDO)