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芸術活動 学生・卒業生 研究・産官学連携

学生がフェスティバルホールで開催する公演のチラシデザインをしました

2021.02.01

大阪芸術大学デザイン学科では、公益財団法人朝日新聞文化財団の依頼をうけて、毎年フェスティバルホールで開催される、クラシックコンサートのポスターやフライヤーおよび当日プログラム表紙の制作を、産学連携として学生たちが取り組んでいます。


今年5回目になるテーマは、ジョアキーノ・ロッシーニ作曲のオペラ「泥棒かささぎ」。

2021年6月に開催される、第59回大阪国際フェスティバル2021 オペラ「泥棒かささぎ」のデザインです。


デザイン学科学生有志9人によるデザインコンペを行い、フェスティバルホールで審査会が行われ、グラフィックデザインコース3年生の嶋田しおりさんのデザインが採用されました。

どの案も高評価を受けたのですが、中でも嶋田さんのカササギをドローイングイラストで表現した動きのあるビジュアルが特に高い評価を受けました。課題ではなく、実際に開催される演奏会やオペラのポスターなどのデザインを考えるということは、学生にとってもとても良い経験となりました。




2020年のデザインコラボレーションの演奏会は、昨日1月23日に代替公演が開催されました。

元公演チラシのデザインをデザイン学科4年生の中田桃子さんがされており、2020年5月30日にワーグナー作曲 楽劇「ニーベルングの指輪」ハイライトを予定していましたが、開催できず、この度の第58回大阪国際フェスティバル2020 ワーグナー特別演奏会となりました。


当日配布されたプログラムは、表紙デザインが中田桃子さんのデザイン画が採用され、元公演チラシも同じく作成されていました。

プログラムの中には、里中満智子先生(大阪芸術大学キャラクター造形学科教授学科長)の漫画を使用した寄稿もあり、大阪芸術大学のコラボレーションとしての取り組みとなっています。