動物ジオラマ館 芸大Zoo
大阪芸術大学 動物ジオラマ館 芸大Zooとは
本館に展示されている剥製は、滋賀県信楽町の滋賀サファリ博物館に展示されていたもので、同館の閉館に伴い本学に寄贈されることになりました。同館では初代館長の近藤幸彦氏が世界各地で狩猟した動物の剥製を展示していました。剥製はキリンやシマウマ、エランドなどのアフリカのサバンナの動物とボンゴなどのアフリカの森林、北アメリカや日本の野生動物などからなります。
本学の動物ジオラマ館芸大Zooでは、これらの剥製を用いて、それぞれの動物を生息環境として展示するジオラマとして、アフリカの草原、アフリカの森林、岩場のある草原の3シーンをつくり、その他に格闘するワピチ、ヘラジカなどを種ごとに展示するエリアを設けました。ジオラマ展示では、通常は剥製の背面に透視画法で生息地のシーンを描くのですが、本学のジオラマでは正確に表現するために、写真で表現することにしました。2024年8月に本学の若生謙二教養課程主任教授が、ケニアのマサイマラ保護区とアバーディア国立公園、ウガンダのブウィンディ原生国立公園を訪れて撮影し、生息地の様子を再現したジオラマを制作しました。
動物のデッサンや生き物のキャラクターの構想など、すべての学科の学生の芸術表現の教材として活用することのできる、大学としては世界で初めての動物ジオラマ館です。ぜひ動物と芸術表現の学びに活用してください。
ジオラマ屋示1「アフリカの草原」
アフリカのケニアやタンザニアには、サバンナとよばれる熱帯草原が広がります。これらの草原には、シマウマ、シロサイなど、全に草を食べる草食動物が暮らしています。サバンナには平坦な草原だけではなく、起伏のある傾斜地や水辺などもあり、傘のような樹形が特徴的なアカシアの疎林などもみられます。背が高いキリンは主にアカシアの葉を食べています。
ジオラマ展示2 「アフリカの森林」
アフリカのウガンダの多くやケニアの一部は、高地や丘陵地の森林で鬱蒼とした樹木に覆われ、その地には森林性の多くの動物が暮らしています。パンダやオカピ、コビトカバとならんで世界四大珍獣ともいわれるボンゴもこれらの地に暮らしています。これらの動物の多くは森の樹木の葉を食べています。
ジオラマ展示3「岩場のある草原:アフリカ」
アフリカのサバンナには、コピエとよばれる岩場があります。この岩場は動物のすみかにもなります。この展示ではクードゥ、ジャイアントエランド、ローンアンティロープ、コープなどの草食動物を記しています。延々と広がる草原にはゆるやかな起伏もあり、はるかな奥行きを感じることができます。
剥製展示
この部屋の動物はジオラマではなく、多くの動物をそれぞれの種ごとに展示しています。中央にはオスのワピチが角をつきあわせた迫力のある格闘の姿がみられます。奥には大きな角のアルタイアルガリ、シペリアアイベックスなど山岳のヤギの仲間、角が大きなヘラ状になっているヘラジカ、トナカイなど平原のシカの仲間、ヒグマやアメリカクロクマ、ホッキョクグマなどのクマの仲間がみられます。壁面には剥製の頭部と毛皮を展示しています。
GEIDAI Zoo Map (31号館)
通常開館日時
通常授業期間中の火曜日~金曜日の12:00~13:30
※全学休講日、試験期間、補講期間、長期休暇中を除く
見学方法
■学内関係者
●芸大グループ在校生・教職員
通常開館日時:学生証・教職員証を受付で提示してください。
その他の日時:授業で使用する場合は、担当教員が庶務課に「見学申込書」を提出し申請の上、教員立会いのもと見学してください。
※附属幼稚園の関係者は各園で申請書に記入してお申し込みください。
■学外の方
●学外の個人(卒業生含む)
通常開館日時:庶務課で「見学申込書」に記入し、許可を受けてください。
●学外の団体(10人から30人まで)
通常開館日時:「団体⾒学申込書」に記入の上、事前に庶務課にメールに添付して申し込み、許可を受けてください。
メール送信先:shomu-9@osaka-geidai.ac.jp
会場内注意事項
●剥製やジオラマにさわらないでください
●飲食禁止
●傘は持ち込めません
●インクを使用しないでください(鉛筆のみ使用可)
●動画撮影・ライブ配信はできません
写真撮影は可能ですが、以下に注意してください
●私的な利用目的に限ります
●フラッシュ撮影禁止
●三脚や自撮り棒などの使用禁止
●接写など危険な撮影禁止
●SNSなどへの投稿禁止
●他の鑑賞者やスタッフの撮影はお控えください
●鑑賞の妨げになる撮影はお控えください