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【著者】
市原 淳(大阪芸術大学デザイン学科卒業生)
【著者について】
愛知県出身、横浜在住。大阪芸術大学デザイン学科卒業。
絵本の他にグッズ、書籍、広告のイラストレーションも制作。2009年、オリジナルキャラクター「Poppets Town」がカナダのDECODE社よりアニメ化され、日本のディズニーチャンネルをはじめ世界約100カ国のテレビで放送される。主な作品に『もいもい』『もいもい どこどこ?』(ともにディスカヴァー・トゥエンティワン)、『はしれ! おべんとう』(教育画劇)、『ふたごのひつじモコとポコ』(ポプラ社)などがある。2020年、「えほんミュージアム清里」で展覧会を開催。
【監修】
開 一夫
【出版社】
ディスカヴァー・トゥエンティワン
【定価】
1,600円(税抜)
【内容紹介】
***** 「もいもい」ってなあに? *****
私たちは、科学的な研究を通して赤ちゃんのための絵本を作る「あかちゃん学絵本プロジェクト」を立ち上げて進めてきました。
このプロジェクトのなかでいろいろな実験をしました。
モイモイという言葉に対して、赤ちゃんがどんな形を思い描くのかを調べているときのことです。
あるイラストが、あかちゃんの視線をくぎづけにして離しません。
その注目度は、ほかの倍以上にもなります。
このイラストにはあかちゃんの視線を引きつける特別ななにかがあると考えた私たちは、ここから「もいもい」というキャラクターの絵本を作りました。この絵本をあかちゃんに見せるとビックリ!なんとそれは、泣く子も見つめる圧倒的な注目度のキャラクター絵本だったのです。