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心を豊かにし、多様な価値を育む芸術は、子どもたちの育成に欠かせません。教育者として、心のサポーターとして子どものたちの未来を育む専門家をめざします。
「教育は人なり」。次世代を担う子どもの教育には、豊富な知識と感性が求められています。幼児期から児童期は、人間の根幹を形成する時期であり、体験や学びがとても大切です。知識や技術の習得とともに、ハートフルで意欲のある学生の育成をめざします。保育士資格も取得できるようになりました。
かつて私はアメリカの小学校で教育実習生として過ごし、そこで大きな教育格差を目の当たりにしました。そして、それは日本に近づく未来かもしれないと感じました。子どもにとって、周りの環境、とくに人的環境は重要。学生たちとの学びをとおして、子どもたちの“希望”になる保育者を育てていきたいです。
保育では、一人一人によりそうことがとても大切です。子どもたちが愛情に満たされ、充実した人生を歩むために、乳幼児期に大切にしたいことを、一緒に学びましょう。
教員としてつねに心がけているのは「共育」。自らを完成体とし、ほかに一方的に影響を与える存在と捉えるのではなく、関わりのなかで自他が高め合い、成長し合える柔軟性や可変性、人間性を持ち合わせていたい。未完成な自己を自覚し、成長を志向する「育自」者でありたいと願っています。
初等教育のなかで造形活動は大切な役割を持ちます。さまざまな造形活動に興味を持ち、五感を働かせていろいろな素材や道具を扱い、まずは自分自身がものをつくり表現することの楽しさを再確認してください。そして子どもたちが持つそれぞれの創造の芽を発見し、育むことができる保育・教育者になることをめざしましょう。
子どもたちにとって教師の影響はとても大きなものです。健気に「先生」のことを慕ってくれる、そんな子どもたちにとっての「信頼できる大人」で居続けることがいちばん大切だと考えています。そのために、子どもたち・保護者の思いを想像し続けられる教師になってほしいと願っています。
「学ぶとは、心に誠実を刻むこと。教えるとは、共に希望を語ること」という、ルイ・アラゴンの詩の一節を座右の銘にしています。芸大では、理科指導法や生徒指導などの授業を担当しており、教員になりたいというみなさんの夢を叶えるため、全力でサポートしたいと思います。
汚れても平気、泥んこの中で身体ごと遊んでいる子どもたちの、キラキラ輝くまなざし。子どもたちは遊びの中からたくさんのことを学びます。子どもの小さなつぶやきに耳を傾け、思いに寄り添い、そして、命を育むものとしての知識や責任感も身につけてほしいと思います。成長し続ける皆さんを全力で応援します。一緒に幼児教育の世界を楽しみましょう。
音楽は「音が楽しい」を体現している言葉だと思います。ピアノは指先と鍵盤が触れる小さな接点から様々な音色を表現することができます。実際に弾いて・聴いて体感することで、互いの存在を感じ尊重することを学べます。これは子どもたちの声に耳を傾けることにも繋がります。ピアノをとおして楽しい体験を積み重ね、どんどん好きになっていく。この楽しさを共有して欲しいと考えています。音楽の楽しさ、豊かさを身体で感じ、可能性を引き出せるようにサポートしていきます。
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