放送学科 アナウンスコース

「語る」アナウンサーから、「語る」技術を持つ放送人へ。

ニュースや実況中継などラジオやテレビの放送を中心に、声で情報や意思を伝える仕事がアナウンス。情報伝達手段としては最も長い歴史を持つ「語り」ですが、現代のマスコミュニケーションでは、特定の主張や意図が社会に大きな影響を与える場合があります。そのため技術はもちろん、幅広い知識を修得し、公平な目で社会を見て語る放送ジャーナリストとしての視点を養うことが大切。このコースでは、現在における最新のラジオ・テレビのアナウンスのあり方を学びます。聞きやすく魅力的な、個性あふれる語りを目標に、ニュース、CM、ナレーションなど原稿を使うケース、さらに状況描写やリポートなど「語り」の技術を持つ放送ジャーナリストとしての活動も学習していきます。

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教員ピックアップ

平野 啓子 (ひらの けいこ)教授 (語り部、元NHKキャスター)
早稲田大学在学中にミス東京に。『NHKニュースおはよう日本』キャスターを経て、ドラマから音楽番組まで出演多数。プロの語り部として文化庁芸術祭大賞等受賞多数。日本ユネスコ国内委員会広報大使。

芸術性をもって表現し、伝える。そのとき、言葉が届く。

日本人の感性が育ててきた言葉には、力があります。プロの語り手は、その力を信じて言葉に思いを乗せ、気持ちを届ける表現者です。芸術性を持って言葉を伝えることで、遠く離れた人にも真心は伝わるのです。
たとえば、私は授業のなかで、客観的な読みの演習のほか、情感の必要な語り表現習得のために、学生には日本の名文名作を暗唱させています。情景を細やかに表現する、豊かな日本語がカラダに染みることにより、心を伝える力を育むためです。そういった「心技体」を学ぶのが、本学科だと私は思っています。
桑原 征平
小林 大作 (こばやしだいさく) 教授
大阪芸術大学放送学科卒業後、FMラジオのDJとしてデビュー。以降関西のラジオを中心に活動、一方TVでも「ズームイン!! 朝!」(日テレ系)の関西担当初代キャスターとして独特の話術で全国の顔となる。1978年度全日本ACC CMフェスティバルラジオ部門グランプリ作品ナレーション担当。
和沙哲郎
和沙哲郎 教授(フリーアナウンサー)
1954年島根県生まれ。関西学院大学卒業後、朝日放送に入社。長らくスポーツアナウンサーとして活躍した後、管理職として後進の指導にあたる。現在はフリーランスで幅広く活躍中。

アナウンサーの仕事は人間勝負。趣味を広げて人としての幹を育てよう。

アナウンサーの仕事は人間勝負。趣味を広げて人としての幹を育てよう。
アナウンサーに求められるのは技術だけではありません、むしろ人間勝負!私自身、学生時代から今に至るまで好きなスポーツや音楽にめいっぱいチャレンジし、楽しみながら学んできました。
私の授業では、スポーツ・報道・特番など、あらゆる番組の編成から制作までの話をするとともに、アナウンサーのおもしろさと基本を伝えます。みなさんには様々なことに興味を広げて、大樹となるための幹を大きく太く育ててほしい。それが魅力あるアナウンサーになる資質を育てることにつながります。ともに学びましょう!
馬場典子 教授(アナウンサー)
1974年生まれ。東京都出身。1997年、日本テレビにアナウンサーとして入社。報道からバラエティ、スポーツまで幅広く担当して活躍。2014年6 月よりフリーアナウンサー。

言葉の感性を養うことで、 人生はより豊かなものになる。

豊かな言語感覚を養うことは、アナウンサーに必要なスキルを身につけるだけでなく、人生をより楽しく、素敵に過ごすためのきっかけにもなります。 たとえば、“おいしい” という言葉を使わずに味を表現してみる。“美しい” と いう言葉を使わずに花の魅力を伝えてみる。それだけで今までとは違ったものの見え方がしてくるのです。みなさんのDNAにも日本語に対する豊かな感性がきっと備わっているはず。言葉を紡いだり、疑似体験したりしながら、 その力を引き出し、ともに磨いていけたらいいですね。

授業風景

  • アナウンス実習Ⅰ
    アナウンス実習Ⅰ
  • アナウンス実習Ⅰ
    アナウンス実習Ⅰ
  • アナウンス実習Ⅱ
    アナウンス実習Ⅱ

カリキュラム

1年次 2年次 3年次 4年次
必須科目 講義 放送概論
放送の歴史
放送技術概論
アナウンス概論
放送番組論
声と言語
演習 文章・音声表現演習 演習Ⅰ 演習Ⅱ
実習 技術基礎実習 アナウンス実習Ⅰ アナウンス実習Ⅱ
卒業制作 卒業論文・制作
選択
必須科目
講義 マスコミュニケーション概論
広告概論
声優学概論
漫画・アニメーションの歴史
日本映画の歴史
外国映画の歴史
ドキュメンタリー論
報道取材論
番組制作論
放送映像論
放送音響論
放送脚本論
放送演出論
放送の美術と照明
マーケティング
広告の企画と表現
広報論
調査論
放送特講A
放送特講B
メディア論
放送の法規と倫理
国際コミュニケーション論
現代マスコミ論
声のキャラクター論
デジタル情報論
放送特講C
放送特講D
放送特講E
放送特講F
演習 放送脚本演習
文章表現演習
時事英語Ⅰ
広告表現演習
広告計画演習
時事英語Ⅱ
実習 制作実習Ⅰ
広告実習Ⅰ
デジタル映像実習Ⅰ
制作実習Ⅱ
広告実習Ⅱ
デジタル映像実習Ⅱ
選択科目 演習 放送制作演習A
放送制作演習B
放送制作演習C
放送制作演習D
※このカリキュラムは2013年度入学者用履修案内をもとに作成しています。実際の入学時には変更になる場合がありますのでご注意ください。
  • 制作コース
  • アナウンスコース
  • 広告コース
  • 声優コース
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