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金属、土、 ガラス、布、すべての素材とその技法を知り、アイデアを自由に表現していこう。工芸はもはや伝統だけではない。新しいアートや生活をデザインする無限の広がりがはじまっている!
ガラス工芸の世界でとくに重要なのは、実体験し、素材に肌で触れ、心の底から湧いてきた感情をしっかりと表現することですから「作風の何がよくて何が悪い」という理論は存在しません。だからこそ学生がいろいろなものを “食べる”ことを意識しています。高級ステーキも手軽なラーメンもおいしい。多様なものを食べ「どういう料理がどう好きなのか」感じ取ればいい。まだ開拓の余地があるこの分野。過去にない表現の発見が強い武器になります。作品制作をとおして自分を発見し、経験を糧に社会に羽ばたいてください。
学生たちには「どんどん失敗しなさい」と言っています。思い通りの形に仕上がらなくても、やってみて悔しい思いをする。またはじめる。失敗があるからこそ、知識が身につくし、気力も湧きます。憧れを抱きながらも手に入らない過程を楽しむ。それも醍醐味です。
工芸学科でのものつくりの体験には、社会に出てから必要なことがすべて詰まっています。自らの手と頭をフル稼働させて完成に至るまでにさまざまなことを経験します。失敗を恐れず挑戦してください。その経験の積み重ねこそがみなさんのこれからの財産となります。
植物からさまざまな色が抽出され布を染めることができるように、みなさんにも固有の色が存在するはず。大学での学びには、制作での経験、素材との触れ合い、仲間との交流など、数多くのフィルターがあります。それらを通過して皆さんがどんな色に変化するのか楽しみにしています。
「技術と目的」「行動と思考」「孤立と連携」。大学で学び取れることはたくさんあります。その分、道に迷っても、いつでも引き返し、何度でもやり直すことができます。悩んでも、悩みながら歩きだしましょう。みなさんの熱量がすべての扉を開ける鍵となるはずです。
学生のなかには、色彩感覚に自信が持てず「染織に向いていない」と思っている人がいます。しかし、色感はあくまで個人的なもの。独特の美意識やセンスの方が大切です。私はその可能性を生かすために「その人の魅力を引き出す」ことをこころがけています。
工芸学科は、素材や人が向き合う学科だと思います。素材は種類ごとに違った顔があり、その些細な表情を見つけた時の愛おしさがたまりません。先生や先輩からも知識や技法などを学び、考え・体を使い・様々な体験によって得た、驚きや感動を大事にしてください。その体験はかけがえのない宝物になるはずです。
工芸を学べる場所は全国にありますが、本学で学ぶ意義は、芸術としての工芸を学ぶところにあります。工芸作家でもある先生方に教わることで、技術だけでなく、創造力の大切さを学ぶことができます。このことは、陶芸家として今後制作していくうえで、大きな力となるでしょう。
ものづくりで大切なことは、全力でチャレンジすること。失敗や成功は過去の基準でしかありません。本学にはトップレベルの設備とたくさんの仲間がいます。そして私たちも全力でサポートします。さあ、舞台は整いました! 多くの刺激を受けて経験を積み、次への大きなステップにしてください。
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