本サイトはInternet Explorerには対応しておりません。Chrome または Edge などのブラウザでご覧ください。
キャラクター造形学科

漫画コース

漫画コース

漫画制作の基礎となるキャラクターの創作や原作のつくり方、アナログからデジタル制作まで技法を身につける

ピックアップ授業

ヒットを生むキャラクター制作術 ヒットを生むキャラクター制作術

キャラクター原論Ⅰ・Ⅱ
キャラクター原論Ⅰ・Ⅱ
キャラクター原論Ⅰ・Ⅱ

キャラクター造形学科のコンセプトとなる「キャラクターとは何か?」を理解しながら、その重要性を学んでいく。さらにどのようなキャラクターをつくり、どう動かせばヒット作につながるかを検証する。

キャラクターが活きる原作づくり キャラクターが活きる原作づくり

漫画原作Ⅰ
漫画原作Ⅰ

漫画をより深く学ぶために必要不可欠なキャラクターのつくり方、動かし方、活かし方を演習課題や作品制作を通じて学ぶ。

手描きもデジタルも技法を網羅 手描きもデジタルも技法を網羅

漫画制作実習Ⅱ
漫画制作実習Ⅱ
漫画制作実習Ⅱ

原稿用紙、インク、ペンなどプロ仕様の道具で手描きの漫画制作にチャレンジ。現在主流のデジタルコミックに対応するために「Adobe Photoshop」(難しい場合は「CLIP STUDIO PAINT」でも可)を利用した制作スキルも身につける。

3Dの表現技法を身につける 3Dの表現技法を身につける

CG基礎演習
CG基礎演習

事例の紹介、3D空間の概念の認識、モデリング技術の習得、質感の設定技術の習得を経て、3次元制作環境下における発想力と表現方法を身につける。主に「Autodesk MAYA」「Adobe Photoshop」等を用いて制作演習を行う。

教員ピックアップ

里中 満智子
漫画家
里中 満智子
学科長
10人いれば10人の色がある。描き分けの極意を、しっかり教えます!

現場の感覚で教えるため、第一線で活躍するプロが教鞭を執っています。実際の現場で使用されている設備や、作品を世に送り出す機会も充実。在学中にデビューする学生も少なくありません。ここには、好きという気持ちを極められる環境が整っています。漫画、アニメ、ゲーム、フィギュアが好きならぜひチャレンジしてください。

『天上の虹』©︎里中 満智子
『天上の虹』©︎里中 満智子
16歳のときに『ピアの肖像』で第1回講談社新人漫画賞を受賞。これまで、『あした輝く』『アリエスの乙女たち』『海のオーロラ』『あすなろ坂』など、数々のヒット作をはじめ、500タイトルにおよぶ作品を描く。
有馬 啓太郎
漫画家・イラストレーター
有馬 啓太郎
教授
人気代表作の『月詠』はアニメ化!

漫画・アニメ・ゲーム・フィギア等々、素晴らしいコンテンツはこの世に数多存在していますが、いずれの作品もみな関わるクリエイター達の“好き”を具現化させたものです。“好き”なものをいっぱい作って“好き”なものを“好き”だからこそより突き詰め真剣に探求していきましょう。その先に作品創作の種があるはずです!

『月詠』©有馬啓太郎/ワニブックス
『月詠』©有馬啓太郎/ワニブックス
学生時代よりコミケ・SF大会等、国内外のイベントに参加。株式会社任天堂就職後、コミケ会場でスカウトされ漫画家デビュー。代表作『月詠』がアニメ化され、オープニングの『Neko Mimi Mode』は大きな話題となった。
いわみ せいじ
漫画家
いわみ せいじ
教授
海外の大学で特別講義など、漫画を介して国際文化交流!

漫画制作の過程では多くの壁にぶち当たります。でも、そこであきらめず自らが生み出したキャラクターたちと作者が力を合わせればその壁を乗り越えることができます。そのときの達成感は、もう格別です。みなさんにも、それを大学で体感してほしいのです。そういうみなさんのサポートができればと思っています。

『和歌山さんちのハッサクくん』 ©いわみせいじ
『和歌山さんちのハッサクくん』 ©いわみせいじ
1981年『まんがタイム』誌において新人賞受賞後『おーい!ダンくん』連載開始。2010年には文化庁の文化交流使として、シンガポール、韓国などに派遣。代表作に『ボンちゃん』(大阪新聞)、『写漫スープレックス』(ビッグコミック)など。『和歌山さんちのハッサクくん』(ニュース和歌山)は、1989年から連載中。
漫画原作者
小堀 洋
教授
漫画はキャラクターが命!その一言に尽きるのだ!

漫画家をめざすみなさんには、興味のあるものごとをいろんな角度から徹底的に掘り下げてほしいと思います。その世界を描くには、どんなキャラクター(主人公)が必要かを考える癖をつけてください。そのうえでストーリーのつくり方や表現方法を身につけましょう。

『微笑女Mitsu』©双葉社
『微笑女Mitsu』©双葉社
日本大学芸術学部映画学科卒業後、小池一夫氏に師事。24歳のときに『麻雀新撰組』で劇画原作者デビュー後『ザ・コップ』『ヒットラーの息子』などを発表。LINEマンガ『微笑女Mitsu』など作品多数。
漫画原作者
平井 りゅうじ
教授
刺激的な創作物との出会いが、私たちの糧なのだ!

原作を考えるうえでは、シーンやキャラクターのイメージを具体的につかんでいるかどうかが重要です。キャラクターはひとつの人格。オリジナリティー&リアリティーを磨くためには、ネットだけでなく本や新聞を読み、関心領域を広げておくことも大切です。

『借王』(シャッキング) ©土山しげる/平井りゅうじ/ リイド社
『借王』(シャッキング) ©土山しげる/平井りゅうじ/ リイド社
業界専門誌の記者などを経て原作専業に。代表作に『まいど!南大阪信用金庫』や『借王』(シャッキング)などがある。漫画『借王』(シャッキング)は劇場映画化され、全9作のシリーズに。ドラマ化もされた。

学生作品

時間割の例

  • 理想的な1年生の時間割(前期)
    理想的な1年生の時間割(前期)
  • 理想的な1年生の時間割(後期)
    理想的な1年生の時間割(後期)
キャラクター造形学科入試情報
募集人数:160 名
キャラクター造形学科では、漫画、アニメーション、ゲーム、フィギュアアーツの各分野でドラマやキャラクター表現を通じて、多くの人々に感動を与える存在になりたい人物を求める。
求める学生像
    • 学生時代を「能力と可能性を高め表現力を鍛える時期」と捉え自己研鑽できる人物
    • 自分の世界観を伝える技術、能力を高め、社会的視野を広げたい人物
    • キャラクター創造のための総合的な知識・技術を身につけたい人物
    • さまざまなメディアを使ったキャラクター・プロデュースに興味のある人物