学校教育や地域での指導、生涯教育など、幅広い分野で求められる音楽指導者。社会の期待に応える知識を身につける
実際の音楽・音響・サウンドアートの現場で使用されているビジュアル・プログラミング・ソフトを利用して、音楽・音響デザインのさまざまな手法を習得。音楽制作やメディアアートの作品制作に役立てる。
シルクスクリーン、ピグメント・トランスファー、立体造形制作など、写真をほかのメディアに変換していく技術を学ぶ。写真表現のバリエーションを広げながら、現代美術にアプローチしていく。
ストラヴィンスキー、ケージ、グールド、クラフトワーク、イーノなど、1900年から2000年代の音楽の潮流を、作曲家や演奏家の区別なく取り上げて学ぶ。結果として、21世紀音楽の今について考察を深める。
鍵盤楽器の変遷を理解しながら、各時代・各曲種の教材と指導法を研究。学期末には、学生が相互に指導者と生徒になって模擬指導を実施。年齢や習熟度の異なる生徒に向けての指導法を学んでいく。
よりよい音楽教育のためには、幅広い音楽能力や指導の技術を身につけるだけでなく、なぜこのように教えるのかと自分自身に問いかけながら、つねに改善していこうとする姿勢が必要です。音楽教育コースでは、そのための思考の基盤をつくることをめざして学びます。