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映像学科

映像学科の分野

映像学科の分野

映画の歴史が詰まったフィルム撮影を通じて、 撮影・演出のいろはを身につける。また最新技術や先端の設備に触れ、新たな価値を開拓する映像人を育成。4つの研究分野で映画と映像を総合的に学ぶ

分野紹介

映画分野
16ミリフィルムによる映画制作の全過程を体験し、習得します。シナリオ制作・撮影・音楽など、どれもが感性を刺激する面白い作業ばかり。特に、映像撮影の基本となるカメラの構造と機能、フレームのフォーマットとカメラサイズ、レンズの特性、フィルムの種類と性格、フィルターの働き、基本照明、露出、現像所との関係については、実際の撮影作業を体験しながら学んでいきます。
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映像分野
3・4年次の2年間で、10~20分の短編ドラマなどをつくります。短編制作は長編とは異なる難しさがあります。「短編ドラマとは何か」を充分に考慮した素材を選定した上で、脚本を執筆し、制作を進めることが大切です。また映像作品の成否を決める企画やシナリオを重視し、作者の思いやねらいを、いかに見る人に理解させるか、つまり「わかりやすい作品」という、プロの作品への扉を開けることを中心とした指導がおこなわれます。
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シナリオ分野
良いシナリオが無ければ、良い映画はできません。まず基本的シナリオ技術と手順を講義や個人面接で身に付けます。そして15分作品の企画書と構成。次のステップで30分作品の企画書と構成に取り組みます。シナリオ技術を身に付けながら、シナリオの完成に至る様々な問題の解決策を自らクリアしていく力を養うことを目指して、担当教員の細やかな指導のもと「映画の設計図」を創作します。
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映像学分野
映像学は、他の学問との連携の上に成り立っています。そのために映像史・作家論・作品論・ジャンル論・様式論・メディア論など、研究テーマが幅広く、論文での卒業を考える学生には特に重要といえます。 映像を通じて先達の知恵と創造力に感慨を深める一方、これからの時代に必要とされる映像について、その商業性も含めて客観的に探っていきます。原作を選ぶ、キャスト・スタッフを決める、予算の立て方など現実に作られている映画の企画書を自分の手でつくるプロデューサーへの道を具体的に学びます。
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ピックアップ授業

映画制作の知識と技術を習得 映画制作の知識と技術を習得

映画作法
映画作法

前期で「映画の考え方」について“脳トレーニング”を中心に行い、後期でカメラ・録音・編集・美術など“つくる筋肉”を鍛え、映画のルールと文法を習得。1年をかけ映画づくりに必要な基礎知識、技術を手に入れる。

チームワークで学ぶ映画制作 チームワークで学ぶ映画制作

制作Ⅰ
制作Ⅰ
制作Ⅰ

劇映画制作の全行程をチームで実践。6グループにわかれて、10分以内の16ミリ映画制作を行う。集団作業を行うなかで礼儀やコミュニケーション力も身につけ、映画を完成させる力量、自信を得ていく。

ストーリーの構築力を磨く ストーリーの構築力を磨く

シナリオⅠ・Ⅱ・Ⅲ
シナリオⅠ・Ⅱ・Ⅲ
シナリオⅠ・Ⅱ・Ⅲ

基本的なシナリオ技術と手順を、講義や個人面接を通じて身につけ、15分作品、30分作品の企画書と構成に取り組む。シナリオ完成に至るまでのさまざまな問題の解決策を、自らクリアしていく力を養う。

デザインから完成作品撮影まで デザインから完成作品撮影まで

特殊美術実習1
特殊美術実習1

グリースペイントで顔に描くメイクから始め、特殊メイクの基本であるアプライアンスメイクのデザインからパーツの粘土彫刻、着色仕上げまでを学び、作品撮影を行う。

学生作品

  • 2018制作3劇映画火ノ兎
    『火ノ兎』
  • 2018制作3表現どクソほくそ笑んでんじゃん
    『どクソほくそ笑んでんじゃん』
  • 2018年度制作3 image
    『image』
  • 2018年度制作3 UPDATE
    『UPDATE』
  • 2019制作3 表現 EDIT
    『EDIT』
  • 2019制作3劇映画 浪漫倶楽部
    『浪漫倶楽部』
  • 2019制作3広告 おもいやりはひとからひとへ
    『おもいやりはひとからひとへ』
  • 2019制作3特撮 ムーンライト
    『ムーンライト』

時間割の例

  • 理想的な1年生の時間割(前期)
  • 理想的な1年生の時間割(後期)
映像学科入試情報
募集人数:80 名
映像学科では、企画、監督、脚本、撮影、照明、美術、録音、編集など制作のプロセスを実践的に学び、さらなる創意と教養を深めていくことを目指している。映画・映像の制作に関心があり、その専門的な技術、知識を修得したいという意欲を持つ人物を求める。
求める学生像
    • 映画芸術、映画産業に関心があり、映画の将来を担っていきたいという意欲を持つ人物
    • 映画に携わる技術、感性を身につけていきたいという人物
    • 映画という知性と技術の創造物から知識や教養を学びたい人物
    • 映画を通して得たものを一般社会に広く還元したいという意欲を持つ人物