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大阪芸大大学院出身のインディペンデント・キュレーターを迎え、学生のプロジェクトチームとともにつくった展覧会。なんばパークスを会場に、アートの境界線を超える意欲的な表現活動を行う大阪芸術大学グループ出身の7人の現代美術科の作品を紹介した。
作家の想いを直接聞き鑑賞者に伝える刺激的な体験 高木あずさ(芸術計画学科学生) この展覧会の出品作品は、ドローイング、造形、パフォーマンス、また素材も紙、木材、衣類に陶器と本当に多彩。作家の意図をどのようにうまく伝えられる展示にするのか、きめ細かくプランし細心の注意を払って実現していく様子を間近に見ることができました。また、作家の方が作品について語るのを直接聞き、鑑賞者に解説できるように理解するプロセスも初めてで刺激的でした。芸術計画学科ではいろいろな芸術ジャンルを専門にする先生方からアートの広がりを学び、私自身がアートの面白さにどんどん引き込まれていくのを体験しました。こんなに面白いアートの魅力をどう多くの人に伝えていくか、それを自分なりに追究していくのが今の目標です。