大阪芸術大学のテーマは「CHAIN(チェーン)」。頭文字のCを鎖に見立てたキービジュアルには、人と人、人とモノ、学生と企業を「末永くかたい絆」でつないでいきたいという想いが込められています。
LIVING & DESIGNのプロジェクトは、準備段階から当日の運営などすべてを学生自身が担当します。今年もグラフィック、ブース、マネジメントの3つのチームに分かれ、パンフレットやロゴ、ブース設計・デザインまで学生たちの手で行われました。
大学が出展することにはPR以外にもいくつか狙いがありますと担当のデザイン学科准教授 石津先生は言います。
第一は学生の作品を一緒に形にしてくださるパートナーを探すこと。小さな出会いでも学生にとっては大きな転機になります。
そのきっかけをいただけたらと考えています。
次に、学生が社会との接点を持ち、就職にも繋がればと考えています。多くの企業の方に、本学の学生たちはこんなに発想豊かで、素敵なモノづくりをしているということを知っていただけたらと思います。