音楽学科 音楽・音響デザインコース

音と音楽の現在と、明日への可能性。そのすべてがここで見えてくる。

音楽・音響デザインコースは、現在の多様性に富む時代状況に対応すべく、作品制作から音環境デザインそして音楽研究に至るまで幅広く取り上げて多彩な学習を展開します。電子音響音楽やテクノロジー音楽の創作、サウンド・デザイン、器楽曲や合唱曲、管弦楽曲の作曲、スタジオ・エンジニアリング等の学習に加えてインターネット活用による音楽活動の可能性の探求や、ネット上での音楽データベースの構築、世界の多様な民族の音楽研究や音楽情報科学分野の多様な活動などを包含したトータルな教育を実践しています。このコースでは多様性に富む様々な領域の科目の中からそれぞれの資質に合った方向を選び取り、専門的な能力を獲得し、多様な音楽分野で活躍できる人材の育成をおこなっていきます。

コース写真

教員ピックアップ

芹澤 秀近(せりざわ ひでちか) 教授
音響家。沖縄国際海洋博覧会で政府出展「海洋生物園」(「美ら海水族館」の前身)の展示音響システム、大阪芸術大学の「実験ドーム」の多次元立体音響システムなどを設計。またクラシックから現代音楽、人間国宝による琵琶演奏など、多数の録音制作物がある。

本物の音を数多く体験しながら、知識をしっかりと蓄えていく。

音楽・音響デザインコースでは、演奏スタジオやコンサートホールとその音響調整室を行き来しながら本物の音を体験できます。
ここでの学びを通じて音響技術や音響システムなどの知識を身につけ、豊富な音楽・音響体験に裏打ちされた自由な音表現ができる人をめざしてください。
田中 久美子 (たなか くみこ)教授
作曲家。池内友次郎(東京藝術大学名誉教授)、エディット・ルジェ(フランス国立パリ高等音楽院名誉教授)に師事。第1回ランベルサール国際吹奏楽作曲コンクール・アルトサキソフォン協奏曲部門第1位(受賞曲『セドナ』)をはじめ、100曲以上の作品がフランス、オランダ、日本で出版され、多くの作品がフランス各地の音楽院で教材として採用されている。

読譜・記譜の力をつけて、音楽制作の世界を広げる。

音楽・音響デザインコースでは作曲も学ぶことができます。
大切なのは、頭のなかに浮かぶ音のイメージを音符で正しく表現できるようになること。そのための技術を習得し、楽器の特性や音色を学ぶことで、作曲のみならず、音響クリエイターになるための基礎力も養うことができます。
志村 哲 ( しむら さとし ) 教授 
音楽とテクノロジーを統合的に把握する音楽工学理論を長年追究。また、歴史的楽器の実演および科学的研究に従事。邦楽器尺八の音楽的研究で博士(学術)。独自の発想で開発した尺八シンセサイザーと伝統技法を融合させた唯一の尺八演奏家。

。否定のなかから本当の情熱が確認できる

大学で学ぶ価値は、自分の好きなこと、得意なことを伸ばすことより、才能があることを否定してみるチャンスが得られることかもしれません。大阪芸大でなら、多様な能力と価値観を持つ先生、そして学友との遭遇により、いくら否定しても湧き出る情熱が何かを再確認できる機会も多くあるのではないかと私は考えています。
檜垣 智也 ( ひがき ともなり ) 講師(作曲家)
作曲、電子音響が専門。日本のアクースモニウムの第一人者。

日常にある音にも作曲のヒントは隠れている。

フランスの国立視聴覚研究所音楽研究グループのコンサートで披露した曲は、生まれたばかりの我が子の声を題材にしました。
私はいつも作曲する際、日常に流れている音に耳を澄ませ、インスピレーションを受けているのです。みなさんも、いろいろな音に興味を持ってください。講師は技術を教えることはできますが、インスピレーションを与えることはできませんから。

授業風景

  • 音楽・音響デザイン1
    音楽・音響デザイン1
  • ステージ音響実習
    ステージ音響実習
  • リペア演習
    リペア演習

カリキュラム

1年次 2年次 3年次 4年次
必須科目 講義 コンポージング論
音楽とテクノロジー
音楽文化学
音楽通論
演習 基礎和声法1
ソルフェージュ1
合唱1
情報音楽基礎演習
作品制作演習
課題研究演習
卒業制作 卒業制作
選択必須
科目
講義 民族音楽学
音響デザイン論
情報楽器学
音楽制作技術論
20世紀音楽の歴史
音楽プロデュース論
楽式論
音楽文化論
コンピュータと音楽
日本音楽の歴史と理論
西洋音楽の歴史と理論
ポピュラー音楽史
現代音楽論
芸術工学
情報音楽論
演習 音楽制作演習1
音楽・音響デザイン1
雅楽
音楽制作演習2
音楽・音響デザイン2
ガムラン演習
フィールドワーク1
映画・テレビドラマ音楽基礎1
音楽データベース
電子音響音楽1
リペア演習
調律演習
音楽制作演習3
フィールドワーク2
映画・テレビドラマ音楽基礎2
音楽資料研究
サウンドスケープ研究
電子音響音楽2
楽器工学演習
対位法
実習 レコーディング1 レコーディング2
楽器機器製作実習
音楽スタジオレコーディング
ステージ音響実習
選択科目 講義 ポピュラー音楽概論 楽曲分析
日本音楽様式論
西洋音楽様式論
演習 コード理論1 コード理論2
ソルフェージュ2
基礎和声法2
合唱2
ステージング
ポピュラー音楽演習A
即興演奏1
ポピュラー作・編曲法1
鍵盤和声法
基礎作曲法
指揮法
ポピュラー音楽演習B
ポピュラー作・編曲法2
ポピュラー音楽演習C
即興演奏2
ポピュラー作・編曲法3
実技・
実習
ピアノ1
声楽1
管弦打1
邦楽1
ピアノ2
声楽2
管弦打2
邦楽2
器楽合奏法
ピアノ3
声楽3
管弦打3
邦楽3
ピアノ4
声楽4
管弦打4
邦楽4
※このカリキュラムは2013年度入学者用履修案内をもとに作成しています。実際の入学時には変更になる場合がありますのでご注意ください。
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