舞台芸術学科 演技演出コース

演技者として肉体的にも精神的にも、「生きた表現」を大切にする。

ひとつの舞台をつくるにあたって、演出者がなすべき事は何か。本コースでは演技・演出の本質を追究します。1年次では、演技表現の基礎となる体力づくりや発声・発音練習、感情表現の方法、セリフ術など、様々なトレーニングが用意されています。2年次には学内公演があり、演目の選出、キャストの決定、読み合わせの開始、立ち稽古、合同練習と、上演に向けて演技力を高めていきます。さらに3年次では学外公演、4年次では卒業公演に向けて、演技者として、演出者としての能力や技術を磨き、才能を開花させます。他者を演じることは、自分とは違った多様な人生を疑似体験すること。想像力を養うとともに豊かな人間性を育むことが可能なのです。

コース写真

教員ピックアップ

山本 健翔 ( やまもと けんしょう ) 教授 (演出家)
坂東玉三郎丈に多くを学び、ニューヨーク、テリー・シュライバー・スタジオで研修、公演にも参加。詩が交響し、世界を問う作品を演出している。俳優、声優としても活動し『俳優になるには』『声優になるには』などの著書もある。

ほんとうの先生は実は自分のなか、自分のまわりに!

僕はよく学生に「末期の眼」という言葉を説いています。もしもこれきりだと思って見たら、日頃何気なく見過ごしてしまうものさえ、鮮やかに迫ってくる、そんな眼差しを持とうと。
そして、もうひとつ、僕たちの仕事のいいところは、苦しかったこと、辛かったことすべてが力になり、コンプレックスこそ、自分の魅力の源泉だということ。そんな風に考えると、舞台芸術は、自分をとりまくあらゆるもの、あらゆる出来事から学べることになります。その学び方を教えること、僕の仕事はそれに尽きると思っています。
いのうえひでのり 教授(演出家・劇作家)
大阪芸大在学中の1980年に『劇団☆新感線』を旗揚げ。エンターテインメント性に溢れた作品群で、新たな舞台のジャンルを確立。2007年には芸術選奨文部科学大臣新人賞を受賞。劇団外でも、数々の公演を手掛けている。

明日はもっとよくなるように、俳優へ、学生へ、アドバイスを送りたい。

俳優は演じている自分を客観視する必要がありますが、演出家はさらにそれを客観視するのが仕事。だから、現段階で演技が悪くても、明日はよくなるように手助けすることが大事なのです。実際、僕は俳優を志す学生たちに、そんな未来へつながるようなアドバイスをしていきたいと考えています。
舞台の世界は厳しい世界です。成功できる人は多くありません。でも、不確かな今のような時代だからこそ、やりたいことにチャレンジするべきだとは思いませんか?  迷っている人は、ぜひ可能性を試してほしい。挑戦を恐れない人には、僕が全力で夢が叶うお手伝いをしたいと思います。

授業風景

  • 合同舞台演習Ⅰ
    合同舞台演習Ⅰ
  • 合同舞台演習Ⅱ
    合同舞台演習Ⅱ
  • 公演実習
    公演実習

カリキュラム

1年次 2年次 3年次 4年次
必須科目 講義 舞台芸術概論 
戯曲史論
舞台芸術史Ⅰ
舞台芸術史Ⅱ
演劇論
演技演出論
演習 演技演出基礎研究
身体基礎演習
発声基礎演習
日本舞踊基礎演習
ギリシア劇を読む
合同舞台演習Ⅰ
海外近現代劇を読む
日本近現代劇を読む
合同舞台演習Ⅱ
近松に親しむ
劇場演習
実習 演技基礎実習
ヴォーカル基礎実習
バレエ基礎実習
ダンス基礎実習
演技実習
ミュージカル基礎実習
公演実習 卒業実習
卒業制作 卒業制作
選択
必須科目
演習 舞台監督研究Ⅰ
演出研究Ⅰ
狂言研究Ⅰ
お笑い研究
舞台監督研究Ⅱ
演出研究Ⅱ
狂言研究Ⅱ
選択科目 講義 劇場論
シアターマネジメント
ミュージカル論
舞踊論
ダンス論
舞台美術論
舞台音響効果論 
舞台照明論
演習 映像演技研究
メイクアップ演習
オーディオドラマ制作研究
実習 声楽1 声楽2 声楽3 声楽4
※このカリキュラムは2013年度入学者用履修案内をもとに作成しています。実際の入学時には変更になる場合がありますのでご注意ください。
  • 演技演出コース
  • ミュージカルコース
  • 舞踊コース
  • ポピュラーダンスコース
  • 舞台美術コース
  • 舞台音響効果コース
  • 舞台照明コース
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