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よくあるご質問

アートサイエンス学科

「アートサイエンス学科」どういった学科ですか?
目指すのは、今ある技術や科学を利用し新しいサービスや製品を生み出す「芸術、テクノロジーを総合する学科」です。「テクノロジー/芸術の交差点」のような修学環境です。この交差点に立つと、さまざまな芸術や技術が人を楽しませ、幸せにできる物事に生まれ変わります。既存の枠組みにとらわれず新しい発想をし、それを実現できる人を育てます。映像、絵画、デザイン、音響など様々な要素からなるアートサイエンスに境界はありません。
どんな先生方がおられるのですか?
世界的に評価の高いクリエイティブディレクターなど、幅広い分野の専門家がみなさまをお待ちしています。・石井 裕 〔客員教授〕…MIT(マサチューセッツ工科大学)Media Lab副所長・Gerfried Stocker〔客員教授〕…Ars Electronica アーティスティック・ディレクター・筧 康明 〔客員教授〕…慶應義塾大学 環境情報学部 准教授/MIT Media Lab Visiting Professor(2015-2016年)・落合 陽一〔客員教授〕…筑波大学 図書館情報メディア系 准教授・村松亮太郎〔客員教授〕…NAKED inc. 代表・猪子寿之 〔客員教授〕…チームラボ 代表

美術学科

美術学科のコースは1年次から分かれているのですか。
令和3(2021)年度より1年次は美術学科として募集します。油画、日本画、版画、彫刻各コースは2年次よりコースとして分かれます。
美術学科を卒業した方はどんな所に就職していますか。
教員としての採用も多いのが美術学科の特長です。デザイン等の力をいかしてメーカー等にデザイナーとして採用されています。芸術系学生の特長として卒業後、作家としてそのまま創作活動を続ける方が多くおられます。

デザイン学科

私は『絵本作家』をめざしていますが、どのコースを選べばいいですか?
イラストという観点からみると出版メディアを研究する授業で、詳しく学ぶことができます。コースはイラストレーションコースになります。
私はデザイン学科のグラフィック系を希望しているのですが、卒業生の就職状況をおしえてください
卒業された方で就職希望の場合は、男女ともほとんどの方がデザイナーとしての専門職で就職されています。就職先には、メーカーや広告代理店、デザイン事務所など様々です。 その他、企画、制作、中学校・高等学校講師、総合職などがあります。
デザイン学科のコースの違いを教えてください。
デザイン学科は7つのコースになります。
【グラフィックデザインコース】では、ポスターやCDジャケット、商品のパッケージの表紙などをデザインを学びます。
【イラストレーションコース】では、ドローイングやペインティングなどのイラストレーションに必要な技術を身につけるとともに、造形法、構成法などを学びます。
【デジタルメディアコース】では、webページや動画コンテンツの作成を中心に、表現方法や制作技術を学びます。
【デジタルアーツコース】では、デジタルアートテクノロジーに主眼を置き、実践的な作品制作を通じてさまざまな表現方法とノウハウを学びます。
【プロダクトデザインコース】では、製品のデザインで自動車などの乗物や家電製品・携帯電話等のデザイン、家具のデザインを学びます
【空間デザインコース】では、室内空間などのデザインでインテリアデザインやディスプレイデザイン等を学びます。
【デザインプロデュースコース】では、デザイナーの視点で企画提案ができるプロデューサー、プランナー、クリエイターに必要な要素を学びます。

工芸学科

ガラス工芸コースについて教えてください。
制作手法はガラス成形(ホットワーク)とガラス加工(コールドワーク)に大きく分かれます。その中の様々な表現方法を学び創作する力をつけていきます。また、全国の大学でも有数の設備を持つガラス工芸棟を完備しています。
将来おもちゃ雑貨に関するお仕事をしたいと思っています。どのコースに行けばいいか迷っていますが、コース選択はいつするのでしょうか?
1年生ではすべてのコースの実習を経験します。自分の学んでいきたい専攻を選ぶことができ、1年次終了の段階で希望するコースを選択します。その上で、扱っていきたいおもちゃ雑貨に必要な素材や質感など、ものづくりに大切な感覚を体験しながら学ぶことができます。

写真学科

わたしは将来、スポーツフォトグラファーの仕事がしたいのですが写真の事については全くの初心者です。 大阪芸大の写真学科を受験するためには、高校でどんな科目をしっかり勉強すればいいのでしょうか?教えてください。
大阪芸術大学では、スポーツフォトグラファーになるためだけの教育をおこなっているわけではありません。写真やカメラの技術や理解、写真表現に必要な感性や知性、今までの写真史を通じての芸術への理解など様々な内容を学んでいきます。ファインアート系には「作家養成領域」「自由表現制作領域」「先端芸術表現領域」、プロフェッショナル系には「コマーシャルフォト領域」「スタジオポートレート領域」「フォト・ジャーナリズム領域」があり、様々な写真表現について学びます。受験、ということを考えると「小論文」という科目ですので、しっかりした文章をかけることがまずは大切だと思います。数枚の写真を見て、あなたの感想を述べなさいという出題があります。ですから、学校で学ぶこととは別に写真の展覧会や絵画の展覧会など 芸術作品に触れる機会を多く持ち、どんな作品にでも自分なりの感想を述べることができるように日々経験を積み重ねることがもっとも有効な対策だと思いま す。「写真」というと非常にポピュラーな分野ですので、書店などでも数多く写真集や専門書が並んでいますよね。そういったものから得られる知識や経験も大きいと思います
参考図書を教えてください。
参考として1例を挙げておきます。これらは本学の授業の中でも参考書として使用しているものです。
(1) 『写真のキーワード 技術・表現・歴史』(ジル・モラ 著、昭和堂)
(2) 『写真130年史』(田中雅夫 著、ダヴィッド社)
(3) 『写真を見る眼・戦後日本の写真表現』(長谷川明 著、青弓社)
(4) 『写真の語り部たち』(澤本徳美 著、ぺりかん社)
(5) 『写真美術館へようこそ』(飯沢耕太郎 著、講談社現代新書)

建築学科

建築学科についてですが、説明では「工学部と違ってソフト面を重視する」だとか「美しさを追求する」とありますが、カリキュラムを見ると工学部の建築学科とどう違うんだろう?と感じてしまいます。学ぶ事で工学部の建築学科と具体的には何が違いますか?教えてください。
建築というものを「工学」ととらえるか「芸術」ととらえるか、という大きなお話になりそうです。まず、カリキュラムに関しては、1年次の必須科目として「造形計画演習」「設計基礎実習」という科目を置き、造形に対する基礎教育を行い、2年次以降も「建築設計実習」などの設計能力を鍛える実習系の科目が数多く設置されていることが、工学部系の建築学科と違う点だと考えます。また、大きく違う点は、入学試験の違いでしょう。他大学の工学部に属する建築学科では物理や数学の学力試験、さらに一部では小論文の試験などを課す学校が多いと思いますが、芸術系の建築学科では物理や数学、小論文の他に、デッサンや造形の試験を課す学校があります。この違いは大きく、芸術系の教員がおられるかどうかという違いを表しているのではないかと思われます。大阪芸術大学の入学試験では、専門試験はイメージデッサンまたは小論文で受験して頂きます。イメージデッサンでは"イメージを表現する"能力を、小論文では"構想を表現する"能力をみています。入学後のカリキュラムには、工学部系の建築学科と同様に、建築に関する歴史、法規、設備、構造力学などの科目が含まれており、芸術学部の建築学科においても建築士試験の受験資格が得られるようになっています。しかしそれだけではなく、本学の芸術学部には、美術・デザイン・工芸・写真・映像・音楽・舞台芸術などの多岐にわたる芸術系の学科があり、それらの学科の教員・学生との交流も建築学科の学生にとって大きな学びの契機となることが期待されます。

映像学科

何をどうやって勉強したらいいか教えてください。
映像学科は映画制作を通じて映像芸術を学ぶ学科で、1年生で実際に映画をつくって行きます。入学試験では映画制作において設計図となる「シナリオ」を用いて適性をみていきます。高等学校で学ぶ内容ではありませんので、ある程度個人の努力によって準備する必要があります。シナリオの勉強は、いくつか入り口はあるかと思いますが、まずは本物のシナリオを読んでみることだとよくいわれます。月刊誌で「シナリオ」というものがあります。最近映画館で上映されている映画のシナリオや募集したシナリオを紙面上で添削するような内容もあります。映画とシナリオの両方をみながら学ばれるといいのではないでしょうか?また「シナリオの書き方」のような類の専門書で勉強するのもいいと思います。映像学科の参考書としても使われている、別冊宝島シリーズ「シナリオ入門」なんかは入門書として読みやすいのではないでしょうか。
参考図書を教えてください。
参考として、一例を挙げておきます。
■ シナリオの参考書 『新版 シナリオの基礎技術』(新井 一 著、ダヴィット社)

キャラクター造形学科

マンガもアニメーションも見るのは好きで読んだり見たりしていますが、描いたことはありません。絵や漫画が描けないと受験することができませんか?
キャラクター造形学科の専門試験は試験科目選択制です。試験科目には「適性実技」と「小論文」があります。「適性実技」はオリジナルキャラクターを絵で表現する試験。「小論文」はある言葉から展開されるイメージからあらすじを考えたり、日本語独特の「言葉」そのものを題材にした問題などが出題されています。必ず絵を描かなければ受験できないというわけではありません。
自分でマンガを描いたり、オリジナルキャラクターを作って描く練習はしていますが、近くに評価してもらえる人がいません。どのようにすればいいでしょう?
できるだけオープンキャンパスなどに作品を持参いただければと思います。キャラクター造形学科の先生方による作品講評や受験に向けてのアドバイス、指導などを受けていただくことができます。オープンキャンパス以外の日に来校を希望される場合には、必ず事前に入試課までご連絡ください。
入試課直通 0721-93-6583

文芸学科

わたしは、現代短歌に興味があり、大学でその研究ができたらいいなと思っているのですが、 文芸学科ではそれを学ぶことができるのでしょうか?カリキュラムに「日本文学」がありましたが、はっきりとはわからないので、教えていただきたく思います。
文芸学科には、「現代短歌」を専門としている教員はおりませんが、「詩歌の歴史」という専門科目があり、その科目を軸にして学んでいただくことが可能です。過去の卒業論文にも「短歌研究」の内容のものが、いくつもあります。指導の際、「詩歌の歴史」の担当教員と卒業論文の指導教員で見ていくことになります。文芸学科で学べる内容として「創作」「ノンフィクション・文芸批評」「出版・編集」「翻訳・講読」がありますが特にコースという意味合いではなく自由に学んでいただける事が特長であり、メリットでもあります。「日本文学の歴史」においても古代や中世、近代のものまでありますので、学びたいものを選んでいただけます。また、教員には日本文学系や現代詩を専門とする教員がおりますので、4回生までにどの教員に指導してもらうかを授業を受けながら決めていかれるといいと思います。

放送学科

放送学科のアナウンスコースを目指しています。小論文等の入試だけでこのコースに入れるのですか。
アナウンスコース希望の方でも、入学試験は小論文のみです。音声テストや面接はありません。放送学科は4コースから成り立っています。コース選択は1回生の終わりに行います。入学前から声優コースを希望される方が多いですが、1年生では全員が放送・メディアに関する全般的な学習をします。
ラジオ・テレビドラマ・ドキュメンタリーの制作などを学ぶ制作コース、正確で聞きやすい語りの技術を学ぶアナウンスコース、コマーシャルの制作を学ぶ広告コース、声の演技者にふさわしい個性的な表現力を学ぶ声優コースです。

芸術計画学科

プロデュースする学科って、なにをするところですか?
最近、〇〇プロデュースのアーティスト、△△プロデュースのお菓子、◇◇プロデュースの商品など、アート・文化・ビジネスまでカバーする広い世界でプロデュースということばがよく使われるようになりました。
 「プロデュースする」とは、こんな音楽フェスを立ち上げてほしい、このアーティストを世の中に知ってもらう場を作ってほしい、こんななにかをやってほしいという、さまざまな求めに応じて、依頼者の夢や希望を現実の世界に具体的な形として創り上げる一連の作業をいいます。
 その中身は〈企画立案→調査→計画作成→実施調整準備→実施〉です。実施にいたるまでには、もてる知恵をフル活用してさまざまな専門的なステップをクリアしていきます。
 芸術計画学科では、経験豊富は教授陣といっしょに、イベントやアートのジャンルを横断して活用できる厚みのあるプロデュースの手法を多角的に学びます。

舞台芸術学科

舞台芸術学科に入学したいと思いますが、受験生はほとんど経験者なのでしょうか。
受験生の全てが、演劇部出身の方だったり、演劇の経験があるかといえばそうではありません。未経験の方も数多くおられますし、現在活躍中の卒業生の中には、大学から演劇の勉強をしたという方ももちろんいらっしゃいます。
演技演出コースの内容について教えてください。
舞台芸術学科自身が1つの劇団のようなものであり、この学科1つで舞台の全てを完成させる事ができるのが特長です。その中で演技演出コースは舞台に立つ役者や演出家を養成していく事を主眼においています。ただ、大学ですので、役者の勉強ばかりでなく、一般教養(心理学や哲学、体育や語学)も必ず学ぶ必要があります。また舞台制作の美術や音響効果、照明等のことも可能な限り自由に選択し学んでいき、将来様々な舞台関係の仕事に携わっていける舞台人の養成をめざしています。
ミュージカルコースの舞踊テストの種類(バレエなど、どの程度か)を教えて下さい。
ミュージカルコースの試験は「歌唱」「舞踊」「台詞」「1分間スピーチ」の内容があります。「舞踊」は当日振り付けによるものです。モダンやクラシックの動きや形を含んだジャズダンスの動きです。ダンスを踊るために必要な柔軟性、リズム感、感性を見る為、曲に合わせてステップ、飛ぶ、止める、足を上げる、ターンといった動きが振り付けに含まれています。また歌唱の課題曲、台詞の課題は『学生募集要項』に記載されていますので『学生募集要項』を入手した時点から課題の練習ができます。
舞踊コース希望の高3女子です。実はあまりまだ大阪芸術大学の事が分からない状態です。 舞踊コースの内容や、入試状況など、くわしく教えてくれるとうれしいです。 ちなみに、わたしはバトントワリングを15年間していて、バレエもずっと習っていました。
舞踊コースの学生は、1週間におよそ19〜25科目程度を受講します。そのうち13〜15科目程度が専門科目です。そのうち約10科目が実習やバレエ・ダンス研究の授業ですので、1週間に取る授業のうちおおまかに言うと半分が実技系の授業です。 また、舞踊コースの学生も他のコースの専門内容を学ぶこともできます。舞台美術のこと、照明や音響のことなど。それ以外にも他学科の専門科目の一部を履修 することができます。 秋には学内公演があり学生全員により上演します。入試は、通常のバレエのレッスンのような雰囲気をイメージしてください。柔軟体操をかねて約1時間ぐらい基本的なバレエの動きをしていきます。 そのあと応用的な動きやトウシューズの動き(経験者のみ)、その後オーミリュウで創作ダンスの動きをしていきます。
私はバレエ初心者なのですが、トウシューズで試験を受験できるかわかりません。 やはり試験までにトウシューズで踊れるようにしておいた方が有利でしょうか。
トウシューズでの動きはできるに越したことはないと思いますが、試験では経験者のみの課題、というような付加的な意味合いです。 ですから、全員がトウシューズの動きをするわけではありません。受験生の多くの方がトウシューズに履き替えて演技されるのは事実ですが・・・。 まだ経験が浅く、十分に習得されていない場合で、無理にトウシューズでの課題にチャレンジしてメンタルな部分でマイナスになってもよくありません。 ある程度納得できるまで練習できたなら、やってみるべきだと思います。基本となる演技をしっかりと修得されることを目標に練習してください。
私は舞台美術コースを志望しているのですが、このコースに進もうと思えばどのような勉強をしていればいいのでしょうか。私は特に専門的な美術を学べるような学校に通っているわけではありません。このコースに進もうとするならどのような画力や学力が必要なのでしょうか。そしてどのような試験を行うのでしょうか。
専門試験の一例としては・・・、ある舞台の情景が描かれた文章から舞台の風景を想像し、指定されたモチーフを配置したうえで、舞台美術をイメージスケッチし、水彩絵具により着彩するものです。試験時間は180分です。やはり絵画能力が必要であり、これは可能ならどなたかに教えていただくことも必要かもしれません。また様々な舞台を見ておくこと、台本や小説をよく読み理解力・想像力を鍛えておくことが大切です。
私は舞台美術コースに興味があるのですが、この学科を卒業後はどのような職業(会社)に就かれているのでしょうか?私は劇団四季の舞台を造るのが夢です。就職先に四季があるのは見ましたが、舞台美術としての就職はあったのでしょうか。
劇団四季への就職として、役者(研修生)としてオーディションに合格していたり、また演出部の美術を専門として採用された方もおります。全国的に見て、舞台芸術の舞台美術を専門で学べる教育機関がほとんどないので希少価値があります。在学中に本物の舞台で上演を経験できることは、他の大学にはない魅力です。
舞台音響効果コースを受けたいと思っています。 このコースではどのような試験になりますか。
舞台音響効果コースの適性実技では3種類の能力を見ます。 (1) 識別テスト・・・テープから聞こえてくる音を聞いて、それが何の音かを答える試験です。自然音、社会音、音楽などジャンルは様々です。音を聞き分ける能力は経験でしか養えないと思います。1週間や2週間の準備でできる内容ではありませんので、たくさんの音(音楽)を聴いて勉強してください。最近では効果音のCDなどもたくさんありますので図書館などで借りて見られてはいかがでしょう?特に大事になってくる虫の声や、クラシックやスタンダードな曲名、作曲者名はチェックされておくべきでしょう。 (2) 音感テスト・・・聴覚のテストのようなものです。3つの音が、高い、中ぐらい、低い、のどの順番で流れたかを答える試験です。 (3) イメージテスト・・・5分程度の曲を聴いて、その曲から受けるイメージを文章にします。
舞台照明コースでは、コンサートの照明や演劇の照明を学ぶのですか。
舞台照明コースでは舞台芸術での光の演出を学びます。演劇に限らず、ミュージカルなどバレエやダンスなどの舞台芸術に関わる照明効果を研究します。 コンサートでの照明の方法論を直接的に学ぶことはありませんが、照明の技術的なことや演出のための照明の基礎があればどんな照明の現場でもやっていけると思います。
私は舞台照明コースか舞台音響効果コースに進みたいのですが、どちらにしようか迷っています。 舞台照明コースに入学しても、音響の事は学べるのでしょうか? それともう一つ教えてください。 音響や照明について、全然経験が無いのですが、大丈夫でしょうか。
舞台照明コースに入学された場合、他のコースの学習は単位に若干の制限はありますが、講義科目および演習科目のみで履習可能です。舞台音響効果コースや舞台照明コースに入られる方のほとんどは機材等の扱いに対しては、未経験の方だと思われます。 しかし舞台やこれらの系統のことが好きで、今後ずっと学んでいく意欲にあふれた方ばかりです。入試に合格され入学された以上は、大学として一から指導していきます。

音楽学科

ダンスや歌の曲をコンピューターで作ったり、アレンジを学べるのはどの学科ですか?
ご希望の分野は音楽学科の音楽・音響デザインコースが近いように思われます。音楽・音響デザインコースでは作曲や、音楽理論の授業がカリキュラムに含まれています。また、スタジオで音声調整卓を使いこなせるよう勉強したり、レコーディングしたり、コンピューターと音楽の関わりについて、ステージ音響の学習もしていきます。
参考図書を教えてください。(音楽・音響デザインコース)
『音のなんでも小事典』(日本音響学会 編、講談社ブルーバックス 【B1150-1996】)

演奏学科

ポピュラー音楽コースで学ぶためにはどのような準備が必要でしょうか。
ポピュラー音楽コースから次のようにアドバイスを受けました。参考にしてください。
(1) 授業を受けるために準備しておくことは?
・コードの基本を知っておいてください。
・鍵盤楽器を練習してください。鍵盤楽器は音を確認でき、また演奏の応用が広いので必要です(簡単なもので良い)。ドラムスやギターを学ぶ場合でももちろん必要です。
・教材はほとんどが楽譜になるので、読譜力をつけてきてください。
(2) よい演奏を目指すためには?
・出来るだけ生演奏をたくさん聴いて下さい。もちろんCDを聴く事も大切です。
・世界的に一流の音楽をたくさん聴いてください。また、色々なジャンルに興味を持って、多くの演奏を聴いてください。ポピュラーの演奏形式は自由です。
・聴く人に感動を与えるためには、アイディア・オリジナリティが必要です。
・理論面をしっかり学んでおくと良い演奏が出来ます。
(3) 将来アレンジャーを目指すには?
・楽器の演奏力を身につけることがとても重要です。
演奏学科で電子オルガンの勉強が出来ますか?
全コースで学ぶことができます。電子オルガンの授業では、アコースティックなパイプオルガン等と比較しながらテクニックを習得します。又、電子キーボードの授業では、シンセサイザーによるアンサンブルの体験をします。(ピアノコース)
ポピュラー音楽コースでは、専攻として、キーボードが設置されており4年間を通じてキーボードの技術を磨くことができます。

初等芸術教育学科

初等芸術教育学科とは、どんな学科ですか?
初等芸術教育学科は、初等教育コースと芸術療法コースの2コースがあり、芸術を学びながら、子どもを導く感性豊かなこころを育て、子どもとのより深いコミュニケーションができる『カウンセリングマインド』を持った人材を育成します。初等教育の専門科目を学んで、小学校教諭、幼稚園教諭、保育士資格※を取得するとともに、こころの問題にも対処できる専門知識とスキルを身につけて、教育実践に活かします。

教養科目・専門関連科目