高さ300mの「ハルカス300」から見渡す大阪の夜景に、プロジェクションマッピングを加えて、誰も見たことのないような「近未来の都市」を表現。しかも今回は、スモークやレーザー、インタラクティブな演出を加えて、最先端のテクノロジーと日本一の夜景の融合を実現しました。
「今回のテーマはNEW WORLD。これを大阪の次代を担う学生たちとクリエーションできたことに大きな意味があると思います」と村松先生。学生たちは、映像、音楽、プロダクト造形、PRなどの担当に分かれて、アイデア出しから実際の制作まで、全面的に参加しました。「学生としてではなく、ひとりひとりがクリエイターとして関わりました」と学生たちは、テレビの番組取材に胸を張って答えていました。
通算700万人もの入場者を集め、数多くの海外観光客も立ち寄る「ハルカス300」。大阪の新たなシンボルともいえる場所でのプロジェクト経験を大きな糧にして、アートサイエンス学科の学生たちは未来を担うクリエイターとしての一歩を踏み出しました。