「これまで大阪芸大は、規定の枠にとらわれない柔軟な発想でさまざまな事象を学問へと昇華させてきました。2015年からは、小説好きの中高生の間で絶大な人気を誇るライトノベルを文芸学科のカリキュラムに取り入れ、次世代を担う作家の育成に励んでいます。その一環でスタートした「ラノベ祭り!」は、ライトノベルの可能性を検証するために開かれる文芸学科の一大イベント。有名ライトノベル作家やイラストレーターなどを招いて、さまざまなプログラムやセミナーを開催します。
2016年で2回目の開催となった本イベントでは、文芸学科客員教授の榊一郎先生が総合プロデュースを担当。人気女性作家の高殿円氏や五代ゆう氏、活躍めざましい蝉川夏哉氏や津田彷徨氏などを招き、ライトノベルの現状などについて存分に語り合いました。