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4月24日、財津和夫先生の「歌詞を創作」指導する特別講義を実施しました。今年度、全12回を予定して行なわれるこの講座には、あの財津先生の講座ということもあり、演奏学科、音楽学科だけではなく、文芸学科、放送学科、芸術計画学科の学生の参加も見られ関心の高さが窺えました。
「みなさんの印税稼ぎの手助けになるような講座を・・・」というジョークから始まったこの講座。形式(秩序や制限)のある中で行なう「作詞」という仕事において、いかにして次世代の作詞に取り組んでいけばよいかというコツを学ぶ授業です。
第一回目は「詞的であることとはどういうことか」をテーマに展開しました。財津先生がチョイスしたいくつかの俳句を空欄補助のクイズにして、日本語の情緒や言葉のニュアンス、バランスについて学びました。
第二回目の講座は「メロディーと歌詞」について取り上げる予定です。